なんかいいことあるといいな
引き続きどんよりモードです。仕事がどうもうまくいかない。どうしたらいいんだろう。でもやるしかない、と思ってがむしゃらに動いてみたけど全然うまくいかなくてどんどん自信がなくなっていく。
仲良くしてた後輩とも、最近は自ら距離を置いている。私の悪い癖で、仲良くなってしばらくたつと、本当の私を知ってがっかりされちゃうんじゃないかって思って自分から離れようとしてしまう。それでも追いかけてくれる人、私と仲良くしてくれる人とだけ関係を続けてきたから、こうして友達が少ない大人になってしまったのです。いわゆる試し行動ってやつですね…。
元気がないところに、我が推しぼっちゃんとひょんなことから二人で取引先に届け物をすることになり、久しぶりに二人きりで話をする機会があった。約束は夕方で正直もう疲れきっていたし、車内はあんまり盛り上がらないかなーって思ってたら思いのほか盛り上がって、「ぼっちゃん大好き😢」ってなってしまった。
私はただ頭を空っぽにして楽しい話をしたかったんだなぁ、と思った。誰かに気に入られようとしたり、嫌な思いしてないかな、って顔色をうかがうことにとにかく疲れたんだと思う。
ぼっちゃんと仕事と関係ないどうでもいい話をして、楽しいドライブはあっという間に終わった。
もし、私が10歳若かったらきっとぼっちゃんのこと好きになってたなぁ。私、女性に対して優しい、思いやりのある男性が好きなんだな。会社のほとんどの男性たちは上昇志向が強くて、どこか女性を下に見ているので会社の男性陣がほぼ全員嫌いだ。ただ、ときどき後輩くんや、ぼっちゃんのような心の優しい、女性に対して真摯な男性がいると、たまらなく惹かれてしまう。
結局、私は人のことを知れば知るほど好きになるけど、同時に遠ざけようとしてしまうから、私は人と深くわかりあえることはないんだろうな、と思う。私が追いかけなくても、追いかけてきてくれる人とだけ関係が続けばいい。もう追いかけるの疲れた。気に入られようとするの疲れた。人と関わるのに疲れた。
そしてようやく一人暮らしすることを親に伝えられた。伝えるのがものすごく怖くて、なかなか言葉が出なくて、私は親に自分の意見をいかに言ってこなかったかを思い知った。
一人暮らしには反対されなかったけど「生活できるか心配。」「あなたの部屋足の踏み場もないし、暮らしていけるの?」と呪いの言葉をかけられた。30半ばの仕事している娘に言う言葉かね?心配、と言うよりは私をどんだけ馬鹿にしているんだろう。やっぱり、私はこのまま実家にいてはいけないな、と思った。
もうこの年、と思ってたけど、まだ30代、今まで我慢してたこと、親の顔色ばかり窺ってたことをやめて、新しいこと、やってみよう。
新しい生活に思いを馳せてみたら、少し元気が出てきた。きっと、何かいいことあるよね。今までも絶望を感じる時期はあったけど、必ず私を救ってくれる何かが現れてくれたから。夢中になれるものとか、心ときめくものにまた出会えたらいいな…。
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