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01-3.京都-南山城

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#紅葉

永源寺の紅葉「正法寺」聖武天皇の皇子である安積親王の菩提【京都南山城シリーズ】

聖武天皇の皇子である安積親王の菩提を弔うために創建した。和束町内の紅葉の名所で参道の周囲には多くのヤマモミジが植えられいる。ここのモミジは滋賀県東近江の永源寺から移植されたものだそうです。なるほど、確かに全盛期ではないが綺麗です。 京都の大原野にある「正法寺」は次の通り。 永源寺の私のNOTEは次の通り。(2023年秋に公開) 変更履歴 2023/07/12 初版 ▼HP なし▼アクセス京都府相楽郡和束町南下河原71 ▼見どころ聖武天皇の皇子である安積親王の菩提を弔

国宝!十一面観音「観音寺」国宝十一面は全国で7体【京都南山城シリーズ】

「観音寺(普賢寺大御堂、大御堂観音寺)」は南山城を代表する美仏・十一面観音像@国宝で、十一面の国宝は全国で7体の1つ。 奈良・聖林寺、奈良・金剛山寺(矢田寺)、滋賀・百済寺系統の男性感のある十一面観音!住職が丁寧な説明をしていただけます。観光では来づらい寺のこういう説明は有難いです。 京都・蟹満寺、京都・願徳寺と並べると、奈良・薬師三尊と見劣りしない素晴らしい三尊になる(と妄想)。 変更履歴 2023/07/15 なら博「南山城展」で更新(2023/07/15更新でページ

「寿宝寺」世界に3体!本当に千の手を持つ仏像は「佐牙神社」のもの!?紅葉も見逃せない!【京都】【京都南山城シリーズ】

京都非公開特別拝観でプラッと寄ったところ1000本の手を持つ「千手観音立像@重文」が安置されており、びっくりした所。だた、この仏像は式内社「佐牙神社」の神宮寺に安置されたもので、神宮寺が明治初めに廃寺になった際、寿宝寺に移されたと伝えている。佐牙神社には石仏があり、寺の名残が今でもある。 変更履歴 2023/07/15 なら博「南山城展」開催で更新 2022/02/01 初版 ▼HP なし▼アクセス・祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽佐牙神社:京都府

古墳に鎮座する「鞍岡神社」は天神と歯痛の神様?「若王寺」は神宮寺の残りかもしれない

1008年に北野天満宮から勧請し「下狛村天神社」とした。一度焼失し再建されて「鞍岡山天満宮」としたことが棟札よりわかっており、今の「鞍岡神社」は明治に改名した。 変更履歴 2022/02/01 初版 ▼HP なし▼アクセス※後述「▼見どころ」参照 ▼祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽鞍岡神社(京都府相楽郡精華町下狛長芝24) 「くらおかじんじゃ」と呼び、鞍岡神社階段左手に神社用の駐車場が1台だけある。ここに車を止めて170段の階段を上ると、良い感じ

鎌倉時代の春日大社あり「円成寺」運慶国宝もあり!紅葉もどうぞ!

運慶作「大日如来坐像@国宝」が有名だが、もっと凄いのは鎌倉時代の春日大社の本殿が残っていること!これも国宝です!!奈良と京都の良いとこどりした神社仏閣地域で藤原氏との繋がりが強く、さり気無いものが国宝なので要注意。 変更履歴 2023/12/05 動画追加(https://www.youtube.com/watch?v=zM1-zfMkl0s) 2022/12/08 動画追加 2022/11/11 動画追加 ▼HP▼アクセス奈良市忍辱山町1273 ※駐車場は無料で20台

唯一無二!九体阿弥陀如来坐像@国宝「浄瑠璃寺」国宝祭り&仏像寺-【京都南山城シリーズ】

京都と奈良の境である京都・木津川市にある名刹!日本で唯一残り、国宝である「九体阿弥陀如来坐像」や「四天王立像」など仏像の宝庫! 変更履歴 2023/07/15 なら博「南山城展」開催でブラッシュアップ(「2023/07/15更新」でページ検索) 2022/07/14 更新(「2022/07/14更新」で検索) 2022/04/16 不動明王立像及び二童子像@全部重文更新 2022/03/20 動画リンク 2021/09/24 誤記修正(寺のところ時となっている)