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Wrote by Wataru Ishikawa

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石川航(Wataru Ishikawa)が執筆したYangonかるたのnoteをまとめています。
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記事一覧

ミャンマーの未来を信じて ー活動をする中で大切にしたいことー

ミンガラーバー。 10月から大学院が再開しますが、夏休み明けまでに読まないといけない本の存在を思い出し、半分焦り半分「先生も覚えていないだろう」と甘く見ているプロジェクトメンバーの石川です。 イベントで登壇しました 先月25日の日曜日に、『不完全国家 ミャンマーの真実』の著者である読売新聞の深沢淳一さんをゲストスピーカーに迎えたセミナーイベントにお呼びいただきました。 「ヤンゴンかるた」としての活動ではありませんが、我らがリーダー、野中優那さんが司会をされ、僕は在日ミャ

春を迎えて

大学を卒業しました! プロジェクトメンバーの石川です。先日、大学を卒業し、4月からは大学院に進学することになりました。 振り返ってみると4年間はあっという間で、入学式で居眠りしたことや初回の授業でビルマ文字のテストがあったことも昨日のことのように感じています。特に後半(大学3年、4年)はコロナの影響でキャンパスに行く機会も減り、久しぶりに足を踏み入れると懐かしく感じるなど、大学に在籍していることを忘れてしまう時もありました。 また、最後の1年は専攻地域であるミャンマーの

プロジェクトメンバーからのメッセージ

この活動報告は、クラウドファンディング最終日となる2022年2月1日に投稿した記事です。 プロジェクトメンバーから、皆様へ 12月1日から開始したクラウドファンディング。あと数時間となりました。 これまで300を超すご支援をいただき、1日に1000件以上のアクセスがあった日もありました。 一人でも多くの方に、ミャンマーについて少しだけ知って頂けたらとの思いで、立ち上がったプロジェクトでしたが、私たちメンバーが、多くを学び、また出会いを頂いた時間でもありました。 期間中、最

クーデターから1年、院内集会に参加しました

院内集会に参加しました こんにちは。プロジェクトメンバーの石川です。 今日は、クーデターから一年となる2月1日です。多くの皆さんが1年前の感情やこの1年の推移を思い起こされていることかと思います。 この日の前後にかけて、全国各地でミャンマーに関するデモやイベントが企画されています。 昨日は、日本とミャンマーの若者主催の院内集会が開催され、ヤンゴンかるたも議員会館での展示やVTR放映などで協力・参加しました。 普段はなかなか接する機会のない議員さんやマスメディアの方に

オンラインイベント終了!

初めてのイベントをしました 昨日、活動報告を書くのを忘れてしまい、今も二度寝の名残でウトウトしているプロジェクトメンバーの石川です。 今回は、16日に都内の会場をお借りして配信形式で行ったイベントを実施したときのことを書かせていただきます。 コロナ拡大でオンライン開催に 元々は完成したかるたのお披露目会として、対面参加者の方々には実際にかるたを使って楽しんでもらおうと思っていましたが、コロナウィルスの感染拡大に伴う会場の変更でオンラインのみでの開催となりました。 ただ、

新年あけましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。 2022年の幕開けを、ミャンマー応援のカレンダーと共に迎えたプロジェクトメンバーの石川です。 振り返ってみると、昨年はコロナウィルスに伴う日本社会の混乱に加え、ミャンマーではクーデターが発生。毎日、悲しいニュースが続き、心の整理がつかない日々を過ごしていました。 それでも、何とかミャンマーのために自分たちにできることはないかと模索しているうちに、あっという間に2021年が過ぎ去ってしまいました。 未来を諦めない若者たち クーデターか

春を待つ人々

平和を願う人 12月12日の日曜日、新宿のシネシティ広場で開催された「Spring Festival ミャンマー春の集い」に参加してきました。 「Spring Revolution(春の革命)」は、国軍からの支配から解放され、民主主義を求める活動を意味しています。 ぼくは、紙署名の収集やミャンマー支援のポストカードやシールを販売などをしていました。こう言うと、バリバリ働いていたように聞こえますが、実際には自分はミャンマー料理を食べたりと、のんびり過ごしていました… 会場

学校で伝えたいこと

プロジェクトメンバーの石川です。 今回はヤンゴンかるたを使った課外活動について書いてみようと思います。 11月13日(土)、20日(土)に聖学院中学校さんで実施した出張ワークショップに、自分も運営として参加してきました。 1回目は「ミャンマーの概要やクーデター後の現状」、2回目は「国際社会の中でできること」をトピックに、ゲストを招いて実施しました。 身を乗り出すように真剣に話を聞いてくれる一方、カルタやクイズなどアクティビティの時はワイワイと賑やかな中学生たちの様子はと