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メンバーのAが執筆したYangonかるたのnoteをまとめています。
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教育の力が発揮されるとき

お久しぶりです。メンバーのAです。先日、浦安小学校で行ったイベントで感じたことについて書いてみます。 驚異!浦安の小学生 先日、浦安小学校の学生を対象に、かるたイベントを行いました。 イベントの内容の大半は、クイズやかるた、民族衣装ロンジーの試着などを通し、ヤンゴンやミャンマーの魅力を伝えるというものでした。クーデターについても触れ、突然日常が大きく変わり、自由も奪われるというのがどういうことなのかを理解してもらう内容でしたが、時間としてはあまり多くを割きませんでした。

「話題」で終わらせないで

久しぶりの活動報告となります。メンバーのAです。 今回はヤンゴンかるたでの活動とは離れますが、別団体での活動や、個人的に訪れたミャンマー料理店でのことについて書いてみようと思います。 「深夜の美術館」@銀座 3/25~3/26 私はヤンゴンかるたの他に、「アートや文化を通して、一人でも多くの人にミャンマーのことに関心を持ってもらうこと」を目的とした団体であるLight Up Myanmarという団体での活動にも参加しています。 本団体は、主にYangon Designと

プロジェクトメンバーからのメッセージ

この活動報告は、クラウドファンディング最終日となる2022年2月1日に投稿した記事です。 プロジェクトメンバーから、皆様へ 12月1日から開始したクラウドファンディング。あと数時間となりました。 これまで300を超すご支援をいただき、1日に1000件以上のアクセスがあった日もありました。 一人でも多くの方に、ミャンマーについて少しだけ知って頂けたらとの思いで、立ち上がったプロジェクトでしたが、私たちメンバーが、多くを学び、また出会いを頂いた時間でもありました。 期間中、最

いま一度、気を引き締める

イベントにご参加ありがとうございます 先日、都内の会場をお借りして、イベントを行いました。こちらの不手際が原因でトラブルが多発したことを反省するとともに、それでも熱心に参加してくださった皆さんへの感謝の思いで一杯になりました。本当に、ありがとうございました。 当イベントや、ヤンゴンかるたの企画の意義などについては、他のメンバーが十分過ぎるほど熱く語ってくれているので、ここでは、イベント終了後にピエリアンアウン選手の話を聞く中で、私がハッとさせられたことについて話したいと思い

教育を受けられるということ

政変によって断たれる学び こんにちは。プロジェクトメンバーのAです。 さて今回は、本プロジェクトの趣旨にも関わる「ミャンマーの政情と教育」について、自身の経験や知見に基づいて書いてみたいと思います。 私はあるとき、ミャンマーの教育について、ザックリとですが、調べる機会がありました。そのとき目についたのが、1988年の民主化運動が軍によって弾圧された後、度重なる大学の閉鎖によって高等教育の質的低下が起こったという記述でした。 ミャンマーでは、新型コロナウィルス感染症の拡大