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ファイアーエムブレム無双 風花雪月 キャラ・ユニット評価 リシテア

ファイアーエムブレム無双 風花雪月における、キャラ・ユニット評価や使用感をレビュー。本頁はリシテアについて。

リシテア  Aランク

原作風花雪月では、マジックゴリラで鳴らした天才
無双でも勿論、魔力・技・速さの成長に特化しており、ドーピング無しでもカンストに届き得る。
逆に、それ以外のステータスは軒並み低水準。とりわけHPと守備は最低クラスで魔防も平均以下。
耐久面も原作同様に極めて貧弱なので被弾に注意。

偏食に代表される好き嫌いの激しさや、強気で繊細な表面が、無双ユニットとしての性能にも反映されている。

個人アクション・補助スキル・紋章について

個人アクション「呪力解放」は吹き飛ばし攻撃時に闇属性の追撃爆発。ZRボタンで呪縛状態の敵をまとめて自キャラ手前に引き寄せる。引き寄せにはリキャストを要するため、連発は不可。使用後は概ね12秒程度で再充填。
「ハデスΩ」→「ダークスパイクT」→「呪力解放(ZR)」→無双奥義(演出中に呪力解放を充填)などの連携を可能にする強力な個人アクション。

紋章は「カロンの紋章」と「グロスタールの紋章」を所持。効果は戦技・魔法のダメージをそれぞれ上昇。
補助スキルの「望まぬ力」は、紋章発動時に覚醒ゲージと無双ゲージが回復。

耐久に不安を抱えるリシテアは自ずと戦技・魔法中心のプレイスタイルになる。上記の特性もこの戦法に寄与するよう設定されている。

また、初期スキルで「天才」を持ち、兵種経験値を得やすいのも強み。訓練では反映されないので積極的に戦闘に参加させたい。

習得スキルやオススメ兵種など

エピタフで天賦スキル「魔法武器の達人」を覚える。他に得られるのはローレンツだが彼は力と魔力が平均的に伸びるタイプなので、魔力に特化したリシテアの方が同スキルの恩恵が大きい。武器兵種でもアタッカーとして十分な活躍が見込める。
汎用火力スキルは「闇討ち」「捨て身」「攻めの用兵術」「死力」を習得。
HPが低く、回復手段に乏しいリシテアは他キャラより「死力」のリスクが高いため、装備しない方が安定する。息切れを起こして雑兵のワンパンで沈むことも有り得る。

他に「月光」も覚えるが、影響を及ぼすステータスの”力と幸運”が全キャラでもワーストに近く「魔法武器の達人」運用では効果を活かせない。「物理魔法反転」という手もあるが、通常のプレイでは「月光」を見送っても構わないだろう。
「月光」を輝かせるなら、凹んでいるステータスに大量のドーピングをしたうえ「魔法武器の達人」を外しての運用となる。

2つの紋章を持つリシテアは、対応する遺産や神聖武具も多く、幅広い兵種で活躍を見込める。
中でも際立つのが魔法職のグレモリィに、剣士のエピタフ・トリックスター。

グレモリィは高い魔力に加え、魔導書の遺産「ストゥングの神秘」の恩恵が大きい。特性「不断の連魔」により強力な魔法を高速回転で繰り出せる。紋章一致により装備可能な魔法「アグネアの矢」も有用。さらに原作同様「テュルソスの杖」で魔法の射程を伸ばしつつ魔力も底上げでき、兵種ボーナスと合わせて魔力は130以上にもなる。

覚える魔法は闇魔法と光魔法のみ。光魔法でも回復は自己対象のリザイアのみという尖った構成。光魔法の攻撃性能にはあまり期待できないので、専ら闇魔法を放っていくことに。
全キャラで唯一「ルナΛ」を伝授できる。「ダークスパイクT」や「ハデスΩ」の影に隠れがちだが、魔防無視という特徴を持つ。終盤のムービーでも使われ、自力習得できるのがシェズ・エーデルガルト・ラルヴァという曰く付きの魔法である。

「魔法武器の達人」を用いた剣兵種では、カトリーヌが引っ提げてくる「雷霆」と好相性。こちらは戦技の回転率を上げる「不断の連撃」が目玉となる。戦技で押し切るスタイルの場合「テュルソスの杖」は機能しなくなるので、コンスタンツェ等ほかのキャラに譲ってあげよう。
浮いた装備枠に「ドローミの鎖環」を着ければ、持ち前の攻撃力に機動力も加わる。
もちろん「雷霆」以外の剣でも問題ない。攻め継続で火力を上げられる「連撃強化」や「戦魔強化」等が付随した武器にしても、「天帝の闇剣」で手数を増やしてもいいだろう。

「魔法武器の達人」取得のため、エピタフのマスターは必須となるが、その後はトリックスターの運用でも問題ない。それぞれに良さがあるため、好みや気分で選ぶと良い。

ドーピング無しでもポテンシャル上限に近い火力を出せるのがリシテアの強み。


確たる強みを持つリシテアだが、ウィークポイントもしっかり抱えている。

まずは前述の被弾リスク。
貧弱な耐久と回復系のスキルに乏しい中、戦技魔法頼りの戦法に特化しているため「死力」の運用で息切れを起こしがち。「捨て身」で更にリスクも上がるので、一撃も喰らわないよう立ち回りには注意したい。

加えて無双ゲージの回収効率もよろしくない。「闘争本能」があるものの、これ一つでは心許なく「幸運の開眼」「魅力の開眼」は対応ステータスが低いため効率がイマイチ。「奥義の螺旋」でうまく繋いでいこう。
尤も、ドーピングを駆使するなら開眼スキルでカバー可能。魅力は遠乗りでも上昇させられる。

魔法においても真髄系のスキルと「魔人の一撃」が習得できないのは痛い。
さらに交友関係の狭さも地味に効いており、強力な魔法の伝授元であるドロテアやリンハルト・アネット・モニカ・コンスタンツェ等の支援が軒並みC止まり。伝授および戦法拡張に苦労する。


弱点を把握し、リスク管理を徹底しながら戦技魔法で怒涛の攻めを展開しよう。
総じて、強さを発揮させるようなレールは確実に敷かれているが、レールから外れようとするならば相応の苦労が伴うキャラとなるだろう。

おすすめ装着スキル

  • 武器術+スキル

  • 闇討ち(アサシン)

  • 意力のステップ(トリックスター)

  • 魔法武器の達人(エピタフ)※天賦スキル

  • 奥義の螺旋(ダークナイト)

  • 捨て身(ブリガンド)

  • 攻めの用兵術(ドラゴンナイト)

  • 闘争本能(ボウナイト)

  • 死力(メイジ)

  • クリティカル(ウォーロック)

  • 魔道の頂(ウォーロック)

  • 品定め(盗賊)※ドロップ用

  • 強奪(アサシン)※金策用

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