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ファイアーエムブレム無双 風花雪月 キャラ・ユニット評価 ローレンツ

ファイアーエムブレム無双 風花雪月における、キャラ・ユニット評価や使用感をレビュー。本頁はローレンツ=ヘルマン=グロスタールについて。

ローレンツ  Sランク

レスターの誇る名家の誉。
無双では3陣営の全てにプレイアブルで参加する。原作よりも盟主クロードや領主の父、そして戦禍の騒乱に引っ掻き回されるが、それでも凛として立つ貴族の中の貴族。

ステータスは幸運がやや低いことを除けば、徹底して平たい。物理も魔法も、攻めも守りもそこそこである。
しかし彼の真価は別のところにある。

個人アクション・補助スキル・紋章について

何と言っても個人アクションの「薔薇の舞」であろう。ローレンツの周囲に薔薇が舞っている間、敵のあらゆる攻撃を弾く。特攻の高威力戦技だろうが画面を覆う程の魔法であろうが、”カキン!”という金属音の後には、何事もなかったかのようにローレンツは涼やかに佇む。直接薔薇に触れる物理攻撃を仕掛けた敵はのけぞるので反撃も容易。
専用のゲージがあり、攻撃を弾くと減少するが、こちらの攻撃ですぐゲージが貯まるので、攻撃を続ける限り実質無敵の絶対防御。高難度の門番外伝だろうが、被ダメ0%も容易である。
ゲージ最大時にZRで敵を集めることができるが、使わなくても問題ない。

補助スキルは、騎士団配備中に覚醒ゲージの増加量アップ。とりわけ優秀な効果ではないが、腐る場面もない。

さらにグロスタールの紋章は、20%の確率で魔法威力上昇とこれも優秀。

習得スキルやオススメ兵種など

装着スキルも有用なスキルをしっかり覚える。実質ノーリスクの「捨て身」や「攻めの用兵術」の他、「滅殺」「大物狩り」「両刀使い」「下剋上」は殲滅力増に寄与する。
エピタフで習得する天賦スキル「魔法武器の達人」は、全ての攻撃を魔力で計算する効果。魔力に寄った成長をした場合一考してもよい。だが、基本的にはバランス良く成長するため「両刀使い」を活かせる数少ないキャラ。
他にも「武器節約」「闘争本能」「果断の武」など、かなり優遇されたスキル構成である。
もっとも、攻撃力上昇率の高い「破天荒」や「死力」は覚えないため、圧倒できる程の火力は出せない。

さしたる問題ではないが、紋章に対応するユニーク武具との相性が悪いことと、戦技・魔法に強力なものがやや少ないことが泣き所ではある。
前者の「ウコンバサラの斧」は斧兵種での育成中はお世話になるかもしれないが、「テュルソスの杖」は得意武器や個人スキルとの相性が悪い。杖は原作同様リシテアに譲ってあげよう。
戦技・魔法については、氷槍>アグネアの矢が強いが、アグネアの矢の回転率に難があるので意識して立ち回りたい。
また、ローレンツ全ルートで自軍に加入できるため、伝授をしっかり活用してエクスカリバーやボルガノン、ダークスパイクTなどをしっかり教えてもらおう。「火の真髄」も活かすことができる。

そして、「傭兵の呼び笛」のプレゼント先としても有望株。「薔薇の胸飾り」があれば、高レベルの敵将を相手にする門番の外伝やラルヴァのワンオペ外伝を安定して攻略できるようになる。

スキルを育成完了後の最終的な就職先は、やはりダークナイトが最有力。どのような場面でも安定して活躍できるだろう。

おすすめ装着スキル

  • 武器術+スキル

  • 滅殺(アサシン)

  • 大物狩り(エピタフ)

  • 両刀使い(エピタフ)

  • 槍の頂(パラディン)

  • クリティカル(パラディン)

  • 捨て身(ブリガンド)

  • 攻めの用兵術(ドラゴンナイト)

  • 武器節約(アーチャー)

  • 闘争本能(ボウナイト)

  • 下剋上(拳闘士)

  • 果断の武(ウォーマスター)

  • 火の真髄(ウォーロック)

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