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ファイアーエムブレム無双 風花雪月 キャラ・ユニット評価 ドロテア

ファイアーエムブレム無双 風花雪月における、キャラ・ユニット評価や使用感をレビュー。本頁はドロテアについて。

ドロテア  Eランク


ミッテルフラング歌劇団が誇る神秘の歌姫。
戦いを厭う台詞が増える等、原作風花雪月より”歌姫らしさ”が強調されており、無双アクションでも音楽に関係した個人アクションを持つ。

ステータスは魔導師向きの成長傾向だが、成長率は全体的に控えめ。
魔力成長はベレト/ベレスやセテスと同じ~若干上程度。技・速さは標準だが、力の成長がリシテアやコンスタンツェと並ぶ程低い。魔防はともかく守備・HPも貧弱なので被弾には注意。

個人アクション・補助スキルについて

弱攻撃時に音符を生成し音符を攻撃で属性爆発する「七色の響き」が個人アクション。所謂「設置系」のスキルに該当し、無双シリーズでは「蔡文姫」や「長曾我部元親」などに連なる系譜。
伝統的に爆弾設置系はクセの強いモーションが多かったが、ドロテアの場合は設置・起爆に専用モーションが無く隙も生まないので、かなり使いやすい部類。
音符は前方の広い扇形範囲中にランダムで生成される。騎乗兵種やトリックスターは前進距離が長く、音符を追い越してしまいがちで恩恵は薄いかもしれない。魔法が使用できる兵種ではグレモリィ・エピタフの他、踊り子も強攻撃の範囲が音符の重なりやすく好相性。

補助スキル「歌姫」は奥義終了時に周囲の味方の体力と覚醒ゲージを回復。
残念ながら、協力奥義でも前衛体力は回復しない。

戦術スキル「舞台の主役」は”砦制圧指示で敵へのダメージが増加”という、彼女のキャラクターからすると首を傾げる効果。

習得スキルやオススメ兵種など

全キャラが得意兵種で覚える「~の頂」スキルを除けば、攻撃力上昇スキルをほぼ習得しない稀有なキャラ。
得意兵種の関係で「魔神の一撃」「~の真髄」も覚えない。そのため属性特化で押すのも難しく、ルナティック高レベルの敵将ともなれば火力の低さ故に苦労する場面も。
天賦スキルも「恩寵の息吹」とこれまた不遇。
キャラクター的にも、せめて両刀使いは習得しても良かったのでは
一方で雑魚兵処理・撃破数稼ぎは「滅殺」を習得するため問題ない。

操作ユニットとしての可能性を探っていく場合、「トロン」「アグネアの矢」というスタン削りに優れた魔法と、「飛燕の一撃」「覚醒の螺旋」「意力のステップ」などの覚醒ゲージ回収スキルを多く覚える点から、敵将相手には”必殺の連撃”を狙っていきたい。覚醒はどんどん使っていこう。

力の成長が著しく低いため、物理職での武器は「魔法武器」付きを推奨。英雄の遺産を装備する場合はダメージに注意しよう。紋章なしのデメリットも地味に痛い。

おすすめの兵種はやはりグレモリィ・エピタフ。「トロン」起点の攻めはダークナイトも使いやすく、他には踊り子もおすすめ。個人アクションとの相性だけでなく、それぞれ魔力の成長率に補正がかかることも大きい。

ドロテアは「トロン」「メティオ」「アグネアの矢」を伝授可能。それぞれ伝授対象としてはレアな魔法なので有効に活用したい。
もっとも、伝授システムが無ければ戦闘能力評価も相対的に上がっていたかもしれないが…
「強奪」を覚えないこともマイナス。伝授中は資金稼ぎのチャンスなのでこれは残念。

戦闘・育成面の仕様で不遇が積み重なった薄幸キャラ。戦闘能力で劣ることは否めない。
外伝でのファンよろしく、彼女への愛で気持ちを奮い立たせよう。
奥義の専用演出は好きです。

おすすめ装着スキル

  • 武器術+スキル

  • 滅殺(アサシン)

  • 意力のステップ(トリックスター)

  • 傭兵の戦闘術(傭兵)

  • 飛燕の一撃(ペガサスナイト)

  • 速さの開眼(ファルコンナイト)

  • 覚醒の螺旋(ホーリーナイト)

  • 鬼神の一撃(ブリガンド)

  • 怒り(ウォーリアー)

  • 武器節約(アーチャー)

  • 闘争本能(ボウナイト)

  • クリティカル(ウォーロック)

  • 魔道の頂(ウォーロック)

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