柳津町地域おこし協力隊 10月・11月報告書:小川 春樹
10月分書いたと思い込んでいたのですが、書いてませんでした…(´・д・`)
臨時快速風っこ只見線満喫号乗り込み(10月)
秋の臨時列車として恒例となっている、臨時快速風っこ只見線満喫号に乗務しましたが、私が乗り込んだ当日は、前日に風っこ号に充当予定のキハ40系(風っこ車両)が車両故障を起こし、まさかのキハ110+キハE120の代走運転となりました。
指定席の縛りが無くなり、ただの快速列車になった為、風っこより多くお客様が乗っていたように思います。
車内では夏頃の乗り込み同様、会津地域の地酒やジュースのおもてなしをしました。
しかしながら、自分がキハ110とキハE120のマイクを使い、案内できるとは思っていなかったので、貴重な体験が出来て、鉄オタ的にはとても楽しかったです。
ちなみに、個人の感想ですが、キハE120はイマイチ、「マイクが入ってるな」という感覚がありませんでした。キハ110の方がマイクの通りが良いような気がしました。
風っこ号、お座トロ、そしてキハ110とキハE120。柳津町の地域おこし協力隊になって半年も立たないうちに、営業列車で、4車種のマイクを使い放送出来たのは凄い偉業ではないかと、思いました。
銀山峠トレッキング+久保田三十三観音巡り(10月)
10月31日に、新潟県のハイキンググループ、新潟楽山会の皆様と一緒に銀山峠と三十三観音のトレッキングを行いました。以前に、銀山峠(軽井沢銀山⇒久保田側)の通り抜けはしたものの、逆方向は初めてでした。
初めてといえば、久保田三十三観音です。久保田三十三観音の存在は知っていたものの、実際には訪れたことがありませんでした。
訪れた感想としては、三十三観音というからに、全て見るのに時間が掛かるものかと思っていましたが、小高い山を一周するだけで、三十数体の観音像を見ることができ、少し拍子抜けしました。
また、銀山峠へ向かう道中、旧道を通っていきましたが、ちゃんと県道指定されている標識がしっかり残っており、テンションが上がりました。
(銀山峠の区間は福島県道59号会津若松三島線の区間に指定されている)
ふくしま鉄道博参加(11月)
11月30日に、福島県塙町へ出張し、ふくしま鉄道博に参加しました。
会場では水郡線開業90周年を記念し、絵画コンテストの表彰、学生が考案した車内ガイド、利活用プレゼン大会が行われたほか、Nゲージやプラレールの展示もありました。水郡線も只見線と同じローカル線であり、特に、茨城県と福島県の県境区間の利用が少なく、課題となっています。
役場に展示されたNゲージは水郡線の沿線自治体をイメージした作品になっており、こういうのを何か駅舎のイベントで展示したいとも思いました。