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帰る場所に 帰れる勇気を
僕はどこかで失ってしまった
帰る場所に 待っててくれる人を
僕はどこかで忘れてしまった

電話の着信取れなくて
画面に出てくる名前を見て
携帯越しの声 聞こえる
目の前にいないのに
瞼の裏にいて
となりにいないのに
あなたが見守ってくれて そんな大きな存在が
僕の近くにいてくれた そんな大きな当然が
僕の中にいてくれた

ひとりになる悲しさを
置いて行かれたさみしさが
こらえて上を向いても
落ちてくる涙涙涙
ぬぐったらあたりにばれる
つまさきに涙涙涙
どう嘆いても 変わらないし
選んだ道を 変えたくないし

夢を追う道楽しくて
未来(さき)を見てるとき どうして
過去(きみ)は苦しさを教えてくれない
だから笑っていれない

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