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6月14日 - 世界献血者デー
6月14日は「世界献血者デー」です。ABO式血液型を発見した生物学者・カール・ラントシュタイナーの誕生日を記念して、国際赤十字などが2004年に制定しました。
血液型については、謎のマウントを取ってくる人が多いです。私はB型なのですが、B型は変わり者みたいな扱いをされます。しかし、血液型で性格は決まりません。
何か、ひどい扱いだよなと毎回思います。
カール・ラントシュタイナーが1900年に発見した血液型は、A型、B型、のちにO型と呼ばれるようになるC型という、AB型以外の3種でした。
日本では10%ほどいるAB型ですが、ヨーロッパでは少なく、ドイツでは5%ほどしかいません。B型も日本では22%ですが、ドイツでは10%です。
血液型の分布は、地域によって異なります。日本ではA型が最も多いですが、世界ではO型が優勢です。民族によっては、O型が100%の所もあります。
血液型の分布は、人類の移動の歴史と、その後の交流の断絶を反映しています。同じ血液型同士で子供を作れば、必然的にその形質は遺伝されるからです。人類が今以上に交流するようになれば、血液型は時間とともに均されていくのだと思います。
そうした意味で、まだまだ地域の隔たりは大きいのだと思います。そうした違いに、ビジネスチャンスは潜んでいるのかもしれません。
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