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無題

水原希子の発信したことが本当だとしたら、日本の経済界を回している立派な大人たちの一部であろうに、その行いたるや、いかに醜悪か。
見られる前提で仕事をしている相手を、見ることは構わないだろう。
見られたくないと訴える相手を無理に見て、飲み会の席で「俺このあいだ水原希子のハダカを見たぜ」なんて自慢するのか?
私が取引先だったら、そんなやつ二度と使いたくない。笑えないジョークだ。

ただ、これは事務所の社長やマネージャーも同罪じゃなかろうか。
そんな仕事を回してくる時点で、それでも耐えてそこで仕事をするか、事務所辞めるか、それしかない。
私はどう手を加えてもモデルには到底なれそうにないので、なりたいと思ったこともないし、モデルの気持ちはわからない。そんな仕事は受けるべきじゃないし、受けたなら今更訴えるべきでもなかったんじゃないかと思ってしまう。
だって、後から「あのときは実は辛かった」と発信するのって、ずるい気がするのだ。
食っていけなくなることと天秤にかけて、食うことを選んだのに、食えてから文句を言うのは違うだろうと。

でもそういうことは差し置いて、10代20代そこらの女の子を、トップレスだからってぞろぞろ見に来る男性いるということにギョッとせざるを得ない。
わかってるよ。有名になりそうなモデルの裸だから見たいのはわかってるよ。
でも、気持ち悪すぎるでしょう。
もやもやする。

※本稿は2018年のtumblr投稿から転載した記事のため現在の思想と異なる場合があります

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