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働きながら、大学で学ぼう

昨年の春から、大学で社会人聴講生として学んでいます。二年目の今年は、さらにもう一校増やすつもりでしたが、大学①(語学)が本年度の聴講生受け入れを中止したため、現在は大学②(家政学)で科目等履修生として学んでいます。

大学で学ぶメリット

聴講生は、入試がない代わりに単位はもらえません。学生割引証の発行はなく、通学定期券の購入も不可。必要な知識を得るために、学生とともに授業に出席するだけです。ちなみに、図書館や学食は使えます。

その分、授業料は一回90分・半期15回で、大学①は1万円、大学②は3万円と格安です。カリキュラムがきちんと組み立てられていて、知識を積み上げていく手ごたえも感じられる。フリーランスの私にとっては、平日夜にわざわざ語学学校へ行くよりも、平日昼の授業のほうがずっと通いやすい。そして、18~22才前後の学生たちは何事にも全力で真面目でキラキラしていて、見習うべきことが沢山あるなと感じています。

前期はzoom授業

大学②では、家庭における経済学・生活設計・ファイナンシャルプランニングの基礎を受講しています。先生からの伝達事項や課題の提出等はgoogle classroomで管理されて、授業はzoomで。大学や講師陣の苦労がしのばれますが、おかげ様で自宅にいながらにして、質の高い授業を受けることができています。学生達は、コミュニケーション手段としてzoomも使っているか、もしくは適応能力が高いのでしょう。大きなとまどいはないように見受けられます。

学ぶことで選択肢を増やせる

昨年、仕事量を減らさずに週3(後期)~5コマ(前期)大学へ通学したのは、時間的にも体力的にも正直かなりキツかった。でも、苦労した分得られたものは大きかったと感じています。

今後、働き方が変化すれば、会社に所属する人も大学で学びやすくなるでしょう。今年はすべての大学が社会人を受け入れているわけではありませんが、大学で仕事に役立つ資格を取ったり、個人的な興味を探求して副業に繋げることも夢ではありません。

社会人の折り返し地点に差しかかった今、畑を再び耕して、新しい苗を植える。自分自身を育むことが希望につながっています。

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