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狙いを定めて

(あー、またやってしまった。)

昨日のnoteの更新時間、「あ!」と気がついてボタンを押して更新された画面を確認すると表示されたのは『2020/10/09 00:00』
noteがブラウザから連続更新をしていると褒めてくれるのは、23:59まで。残念ながら連続更新にはカウントされていないと思う。
なぜ「と思う」なのかといえば昨日寝ぼけながら書いていたのはスマートフォンのアプリ版から投稿したからでアプリ版には連続更新を教えてくれる昨日はいないからだ。

でも、やってしまった。と思ったは、更新カウントが途切れてしまったこともあるけれど、それよりも【また当初の意味を見失ってしまっていたじゃないか】ということに気がついてしまったことの方が大きい。

【毎日noteを更新すること】は私の継続下手を改善ずるためのチャレンジの一環だった。それなのにいつの間にか【noteの連続更新のカウントを見ること】にすり替わっていた。

noteは素晴らしいプラットフォームだから、更新しているとカウントと共に、一言褒めてくれる。「すごい!」「すてき!」とか時には「ここまでできる人はなかなかいませんよ」なんて褒めてくれた言葉もあった。ここまでおそらく21日くらい連続で更新したのだけれど、ほぼPCのブラウザから更新していたのはそれを見たいがためだった。

それ自体は、noteがどうしたらユーザーの体験が良くなるかと考えられた末の昨日だからもちろん悪いことなんてない。

ただ、私がそれに執着してしまったから、当初は【寝るまでに更新する】と決めていたのに【カウントが切れてしまう前に更新したい】と思うようになっていった。そして、急ぐあまり、内容が極端に短いものが増えてしまっていたりしていた。

更新すること自体は出来ていても、それではあまりにもあんまりだ。書き残すことの意味がなくなってしまう。だって最初は私の中身を棚卸ししたいと思っていたのだから。

あくまで日記として書いている側面が大きいから、内容はざっくばらんでもいいのだけれど、手前味噌に簡単なところでこねくり回しているだけでは、なにも進歩しない。

(こういうところが、私の弱点だよなあ。)と肺からながく重たい空気が流れ出る。

【こういうところ】とは熱しやすい分、時折周りが見えなくなって、少しずつ支点がずれていることに気がつけないまま集中してしまうようなところ、だ。いろいろ関心があって、ずれてしまうのはしょうがないのだとしたら、せめて早めに気がついて軌道修正できるようにしていかないと、いつまでも成長しないだろう。

今日は今日しかないし、せっかく書き残すのだから、少しでも丁寧に残して自分の表現や、意思疎通のための糧にしたい。

ちょうどカウントも途切れたのだ、まずはここから仕切り直しをしよう。見栄を張るためにやるのではなくて、自分が自分を認めるためにやるのだ。ということに照準を合わせて。


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