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2年ぶりの再会が教えてくれた「人生の選択」と「友情の力」


プロローグ:思いがけない再会の機会


大阪出張のスケジュールを確認していた時、ふと2年前の記憶が蘇りました。同じく大阪出張の際に再会した大学時代の親友、Iさん。「また会えるかもしれない」。その思いが、私の心を躍らせました。

1. 青春時代の思い出


バドミントンサークルでの出会い


Iさんと私の縁は、大学のバドミントンサークルで結ばれました。地方出身、一浪で第二志望の入学という共通点が多く、よく飲みに行きました。

富山への冒険


大学3年の春。工場見学の帰り、勢いでIさんの故郷・富山を訪れました。初めての日本海、地元の人々の温かさ。その体験は30年以上経った今でも、鮮明に覚えています。

2. 人生の選択を振り返る


就活時代の思い出


再会した夜、話題は自然と就活時代へ。Iさんが地元富山の会社や銀行を志望していたこと。しかし、思いがけずメーカーに就職したエピソード。当時は「なんとなく」選んだ道が、今では彼の誇りとなっていました。

予期せぬ道が導いた今


Iさんは今でも同じ会社で働いています。一方、私は転職を経験、そして昨年、起業。それぞれの選択が、今の私たちを形作っています。人生の岐路で下した決断を、時を経て振り返ることの大切さを感じました。

3. 変化の中で見出す友情の価値


コロナ禍がもたらした変革


この2年間、世界は大きく変わりました。働き方、生活様式、価値観。しかし、Iさんとの友情は変わらず、むしろ深まったように感じます。

「けえりがおそい」の謎:それはダジャレではなかったのか

彼が入社したころ、彼の会社の寮に電話をしたことがありました。電話に出た管理人さんが「Iさんは、経理だから、けいりが遅い。」とおっしゃったことを私は憶えていて、それを彼に話すと、「寮の管理人夫婦は地方出身で、ふるさとの訛りだったんだじゃないの?」とのこと。
30年以上ずっと私はダジャレだと思っていたけれど、それは間違いのようです。

4. 友情が教えてくれること


互いの成長を喜び合える関係


20年以上の時を経て、私たちはそれぞれのキャリアを築いてきました。その過程で経験した喜びや苦労を分かち合えること。それこそが、長年の友情がもたらす最大の贈り物だと感じました。

異なる道を歩む意義


Iさんと私は、異なるキャリアを歩んできました。しかし、それぞれの経験を共有することで、自分には

ない視点や考え方を学べる。そんな「違い」こそが、友情を豊かにする要素なのだと気づきました。

5. これからの人生に向けて

新たな約束:より頻繁な交流


別れ際、「次は1年以内に会おう」と約束しました。そして、オンラインでももっと頻繁に連絡を取り合うことに。年齢を重ねるほど、こうした繋がりの大切さを実感します。

友情が照らす未来への道


歳を重ねるごとに、長年の友との絆がより貴重に感じられます。それは、共に歩んできた時間の重みを知っているから。そして、その絆が未来への道を照らしてくれることを、今回の再会は教えてくれました。

エピローグ:選択と友情が織りなす人生


Iさんとの2年ぶりの再会は、「人生の選択」と「友情の力」について、深く考えさせてくれました。私たちは日々、大小様々な選択を重ねて生きています。その選択の連続が、今の自分を形作っているのです。

そして、その選択の旅路を共に歩み、時に励まし、時に笑い合える友人の存在。それこそが、人生を豊かにする最大の財産なのかもしれません。

皆さんも、人生の選択に迷ったとき、昔の友人に連絡を取ってみませんか?きっと、新たな気づきと、前に進む勇気が得られるはずです。そして、その繋がりを大切にし続けることで、人生はより深みと輝きを増していくのです。

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