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2024/6/2【練習18回目】浅間竪川小学校来校

6月2日の練習は江東区立浅間竪川小学校のドッジボールチームを迎えての合同練習となりました。(5月26日は運動会のためお休み)
浅間竪川小学校は江東区で開催されているスーパードッジボールの昨年度の覇者。現4年/6年生のチームはワンツーフィニッシュで優勝、準優勝という輝かしい成績を収めている強豪チーム。
まだ発展途上の八名川ドッジボールクラブにご来校いただけたことに心より感謝申し上げます。


今回は八名川ドッジボールクラブの練習に参加していただくということで、体操からフィジカル練習、パス練習の後に練習試合という流れで進みました。練習試合では浅間竪川チームが全勝、さすがの強さでした。

合同練習を通して、八名川ドッジボールクラブの現時点での課題が見えてきたので、ここに記しておきます。

今回チャンピオンを迎えての練習にあたり、八名川ドッジボールクラブは相手に敬意を払い、ドッジボールを楽しむ心でこの時間を迎えられたでしょうか。

本クラブでは大人も子どもも問わず、「通年でドッジボールを楽しむ」ことを一番に考え、健全な心身の育成・健康維持を促進し、ドッジボールを通して努力・助け合い・思いやりの心を育むことを目的としています。

クラブの設立理念には「ドッジボールを楽しむ」ことが最上位に掲げられており、その次に「健全な心身の育成」が続いています。ここで「ドッジボールを楽しむこと」とは何かを改めて考えてみましょう。
「楽しむ」という解釈は人それぞれで、試合に勝つこと、速い球を投げられるようになること、友達と一緒のチームで頑張ること、など様々です。
ただ、前提として重要なのは、このドッジボールクラブが「個人が勝手に楽しむ場」ではなく、クラブチームとしてどのように楽しむかを考える必要があるということです。

例えば、ドッジボールクラブの練習時間にスマホゲームをして楽しかったというのは、クラブとして容認できる行動ではありません(これは極端な例ですが)。
少なくともドッジボールクラブに参加している以上、ドッジボールが上手くなることに楽しさを感じないメンバーはいないでしょう。自分の体を思うように動かせるようになり、速い球を投げ、今まで取れなかったボールを取れるようになる。友達と協力して試合で活躍する一員となる。
このようなことを実現するために、週1回2時間の練習時間をどのように過ごすかが重要です。

指導陣は、子どもたちのモチベーションや状況を把握しながら、練習メニューの考案や声掛け、クラブの雰囲気づくりを試行錯誤しながら実践しています。
このクラブは「スクール」ではありません。子どもも大人も関係なく、参加したメンバー全員が「楽しむ」ための時間を作るために協力してもらいたいと考えています。

そのためのスタートラインはとてもシンプルです:

  • 人の話をきく

  • 練習に集中する

  • どうやったらうまくなれるかを「自分で」考える

この3つのことを参加メンバーが実践できれば、クラブの雰囲気は大きく変わります。指導陣も精一杯考えていますが、参加メンバーの協力がないとうまくいきません。
皆さんのご協力をよろしくお願いします。

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