大東京カワセミ日記その47 2021年8月28日その3空白の数時間、アンニュイ母ちゃん、自信満々父ちゃん

画像1 あれから数時間がたった。朝から仕事があったので、父ちゃんのナンパが成功したかどうか確認できないまま、現場を離れたのである。そして仕事が終わった15時前、私はふたたび現地に向かった。まず、下手の梯子にいたのは、アンニュイな表情で、遠い岸(6メートル先)を見つめる母ちゃんだった。母ちゃん何があった。。。
画像2 じゃあ、父ちゃんはどこにいる。上流を走っても姿が見えない。勘が働いて、自然公園の池のほとりに向かう。いた。真っ昼間の気温が高いとき、とうちゃんがいつも日陰で休む枝がある。そこにいた。父ちゃんは、なにやら自信満々である。日陰で大物風に胸を張っている。床の間を背負っている顔である。あまりにリラックスしているせいなのか、なんと3メートル以内まで近づいても気づかない。この写真ほぼノートリミングである。
画像3 父ちゃんは、そのあと池の周りをパトロールした。
画像4 誰もいないせいもあって、池の真ん中の石の上で、おたけびをあげる。
画像5 それから、川の方へ向かい、グルーミングを丹念に行う。
画像6 そしてふたたび、雄叫びをあげると、こんどはガンガンエビをとりはじめるのであった。
画像7 休む間もなくエビを取る父ちゃん。
画像8 ふだんはそれほど長居をしない、道路下の段差のところで、エビを次々と捕まえる。
画像9 よっぽど、体力を使い、お腹が空くことがあったのだろう。午前中に。
画像10
画像11
画像12
画像13
画像14
画像15
画像16
画像17
画像18
画像19
画像20
画像21
画像22
画像23
画像24
画像25
画像26 母ちゃんは、あいかわらず、アンニュイ。何があったんだ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?