孤独と群れとスナフキン。
スナフキンはアウトローだ。
孤独を愛し、群れずひとりで歩く。
ただし、
けっして群れて暮らすひとを批評したりしない。
群れることは悪いことではなく、
自分とは違う、
自分にはできない生き方で、
どんなアウトローでも、
どこかで群れているひとの世話になっていることを
スナフキンは
知っているからだ。
そんな
スナフキンをたいがいのひとは好きで
とりわけ中2なひとは大好きで
なぜかというと
ほんとのアウトローってのが
たぶん存在しないからだ。
現実のスナフキンは
孤独を振る舞うけど、
孤独に耐えられない。
群れるのが苦手だけど
群れているひとがちょっとうらやましい。
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