スマホがショッピングモールを過去に?

もしかすると、
日本の都市部のように面積が狭いところでは、
「ショッピングモール」的な商業施設づくりが
「スマホ」によって
「時代遅れ」になるんじゃないか。
日本において
安心安全がパッケージ化された
ショッピングモールが
地域の「公共施設」化したのは2000年代。
そして郊外からスタートした
閉じたカプセルのような「公共施設」ショッピングモールは
2000年代半ば、都市部に進出して
川崎ラゾーナや豊洲ららぽーとのように
駅ビルのショッピングモール化をうながした。
JRなどの駅上開発も明らかに
駅のショッピングモール化。
でも、
ちょうど同時並行して
スマホの普及で、人間が情報サイボーグ化した。
すると
「安心安全」を満たした上で、
個々の「趣味」を満たす場所を
自ら検索して探すことがどんどん可能になる。
結果、たとえば
「有名ブランド」という「安心安全」を
マーケティング材料にしていた
マクドナルドやワタミのような大型チェーンが、
スマホでお店をチェックできる時代になると
選ばれなくなる。
じゃあ代わりに
スマホ的な情報摂取で
選ばれるのはというと、
これまでビジネスとしては中途半端なサイズとされていた
「地域の顔の見えるチェーン」だったりする。
静岡のハンバーグチェーン「さわやか」。
伊豆の生鮮スーパー「アオキ」。
その地域にいくと出会うチャンスがいくつかあるけれど
地域を出ちゃうと出会えなくなる。
スマホは、
たとえばお店の適正展開規模を変えていくかもしれない。
と、考えると
わかりやすく「安心安全」の目印であった
巨大ショッピングモールが、
その画一性と融通のきかなさによって、
「検索」で「選択」されなくなっていく
フェーズが出てくるかもしれない。
「ショッピングモールから考える」が
とても面白かったんだけど
(とりわけ、ショッピングモールと植物の関係の話は、目を開かれた。そうか、ショッピングモールは、「その地に不足している自然を再現するのか。アメリカの砂漠地帯では、みずみずしい植物を噴水付きで、雨ばっかり降る日本のモールでは、地中海的な乾燥地の植物を噴水なしで、なんて)
一方で、
このショッピングモールという公共施設は、
ウェブとスマホが発達する前に
かたちづくられた施設でもあって、
もしかするともはや「未来」じゃなく「過去」になりつつあるのではないかな、とも。
http://www.amazon.co.jp/dp/4344984048

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ムシ。国道16号線。三浦半島。鶴見川。御蔵島。カレー。パウンドケーキ。コスタリカのオオキノコムシ。オオ=大といっても1センチちょっと。

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