大東京カワセミ日記その156 20230120 餌取り餌取り
カイツブリがいた。2羽。つまり小魚がいる、ってこと。
いつもの場所で鳴き声が。オスがいた。
相変わらず、近くによっても逃げない。
この辺り、水辺の水深は数十センチ。浅い。底まで見える。
餌取りにはうってつけ。
位置を変えながら、魚を狙う。
狙いを定めて。
ハゼの仲間をゲット!
ひとのみ。
橋の反対側に移動。
今度は池のロープに。
また、移動。橋の上からよくみえるから、ギャラリーが集まってくる。
橋の近いところから3メートルも離れてない。
ここから飛び込んで。
ブルーギルを捕まえる。
この池で圧倒的に多い魚がブルーギル。その幼魚がカワセミのターゲット。
ゆっくり食べたいのか。橋の下に移動。見えないところでご飯。
夕方、いた。遠くからでも目立つ。
おじいちゃんたちが日向ぼっこしている目の前にオスが。
鳴きながら、行ったり来たり。でも、人馴れしているのかものすごく距離が近い。
先日はこちらでもブルーギルを捕まえていた。
岸の脇に生えた枝に止まる。2メートルもない。手の届きそうな距離。
「・・・何見てるんですか?」
「あれです」
「あ、カワセミ!」
「すごーい、逃げない!」
「逃げないよね」
「手が届きそう!」
「あのね、私、2年生の時、この池のカワセミの自由研究発表したんです!」
「そりゃすごい」
「2羽いるんだよね」
「これはオスだなあ」
「わかるんですか」
「クチバシが全部真っ黒なのがオス」
「メスは?」
「クチバシの半分が赤い」
「わ、女子なんだ!」
「懐いてるねこのカワセミ」
「じゃ、失礼します!」
・・・礼儀正しい小学3年生女子二人チームとの会話。
カワセミは、いろいろな意味で「メディア」=「媒体」である。
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