見出し画像

ぐるぐる族のことを考えながらぐるぐる考えるぐるぐる族

お世話になっていた、オンラインサロン(苫野一徳オンラインゼミ)のお仲間と、オンラインイベント「あたらしい哲学」を不定期開催している。

乙女座がアウフヘーベンしてた
感情ぐるぐるの死に至りそな葛藤
「赦し」に至った愛の人
母への愛を発見!カント哲学


難解な哲学者の著作を解説(おーじ担当)しつつ、占星術を使って人物の本質や追い求めた世界を妄想する(やなへい担当)というもの。


これまで、4人の有名な哲学者を紐解いてきたのだが、

・吉相だがぐるぐる逡巡しやすい(グランドトライン)
もしくは
・葛藤多め(Tスクエア)
な、ホロスコープだった。

「哲学者」なんて呼ばれる人たちは、葛藤が多くてぐるぐる考えてる人なんだろうな〜、とホロスコープを見なくても想像がつくけど、

切磋琢磨して、すったもんだして、ビビッドに自分を生きたかったし、「生きるとはどういうことか」「どう生きるか」を、自分なりに解釈し言語化したかったんだろうと思う。


このイベントに参加してくれる仲間は、ぐるぐる好きの変態(ほめ言葉)なのだが、

その人しか持ち得ない着眼点、過剰なぐるぐる(時に直感)から生まれる問いや発言によって、
わたしに新しい発見が増えていくことがとても楽しい。

これこそが「哲学」(philosophia =知への愛)って思うし、自分自身も生きる(生かされる)感じがする。


自由につながって離れて

このお仲間とはネット上でしか会ったことがなく、顔を合わせて触れ合うことはまだできていないけど、心や頭の中の深いところを持ち寄って語り合えるのは、本当に“有り難い”ことだ!といつも思う。

互いへの安心や信頼がなくてはできないことだ。

とはいえ、安心を築くために、なにか特別な訓練をしたり、お題目を唱えたりしたわけではない。

オンラインサロンの主、苫野一徳さんのもとに集まったことでできた、ごく自然な流れなのかもしれない。

大きな愛の海に集ってきた、ぐるぐる回遊したがる魚たちとでもいうべきか。

こんな感じで、ネット上にホッとできる、自分らしくいられる居場所を得てる人たちが結構いるんだろうな、と思う。

一方で、わたしたちは触れ合える距離にいる相手には、妙に心を開けなかったりもする。

そんなぎこちなさも愛おしいし、実は言葉以外の何かを伝え合っているのだと思う。

ただ最近は、お互いに顔をよく見せないし、距離を取ることが良しとされていて。


そんな世界がしんどいひとは、距離をつめることを良しとする世界に足を運ぶのがいい。

ネットもいいしリアルもいい。
距離を取るのもありだし、つめるのもあり。

どっちに行ってもいいし
どっちにも行ける。

わたしたちは、ちょっと毛色の違う世界を行ったり来たりしながら、同じ地球に生きているし、大きく異なるそれぞれの意識を抱きながら何万年もともに生きてきた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?