異様に愛想がよすぎる人には気をつけて

こんにちわ！やんです。

愛想がよい人は、親しみやすくて仲良くなりたいと思うものですが、異様に愛想がよすぎる人は、なんか変・・違和感を感じるべきだ・・というお話です。

あれは、私の子供がまだ赤ちゃんだったころのお話です。

乳児だった子供を抱っこしながら、がん検診に行きました。しかし、病院の場所がわからなくて、迷ってしまいました。

すると、向こうから身なりのよいおしゃれな老人（男性/70代くらい）が歩いてきたので、道を聞くことにしました。

「すいません。◯◯病院はどこにあるかわかりますか？」

すると、老人はニコッと満面の笑みで「僕でわかるかな？」と応えてくれました。

これだけ聞くと、とても愛想のよい親切な老人に思いますよね。でも私はすごく違和感を感じてしまいました。

愛想が、よすぎる。異常によすぎる。なんか変だ・・・

親切に対応してくれる老人にこんなことを感じるとは、私はなんてイヤなやつなんだと一瞬思いましたが、その気持ちは次の老人の行動で吹っ飛びました。

この老人の5歩くらい後ろにトボトボとついて来ていた老女がいたのです。その彼女に向かって

「おい！！そこから動くんじゃねーーー！じっとしてろよ！！」と怒鳴ったのです。

なななな、何事？！？！？！

先程の愛想の良さとは違う変貌ぶりに、私は耳を疑いました。

私は、この老女は老人と他人だろうと思っていました。なぜならば、老人と違って身なりが悪く、とても古びてボロボロな服を着て、信じられないくらい無表情だからです。

でも、どうやら、奥さんだったようです。

老人はそのあと「地図があるなら見せてくれる？」とまた満面の笑みで私にほほえみました。

こ、怖い・・・やんさんはおしっこがちびりそうになりました。

人格が違いすぎる！！！

関わりたくないと直感で感じた私は「いえいえ、大丈夫です。なんとかなるんで〜」とその場から逃げようとすると、老人は「多分こっちだね」道案内をしてくれることになってしまいました。

私は「すいません！ありがとうございます！」と老人と奥さんに伝えたのですが、奥さんはもう能面のように無表情で無反応、心がなくなっているようでした・・・。

老人に道を案内されながら、気になって奥さんを見てみると、本当に言われたとおりに一歩も動かず、ガードレールのそばの居心地悪いところでただ立っていました。

言い方が悪いのですが、犬だってもっと居心地のいいところで待っているよ(´；ω；｀)

老人は道を教えてくれる傍ら「赤ちゃんかわいいね〜」と色々言ってくれるのですが、ときどき奥さんに向かって「動くなって言ってるだろうがよ！バカが！」と怒鳴ります。奥さん、動いてないんですけど・・。

高低差ありすぎて耳キーンとなるやつ〜〜〜もう、やめてくれ〜〜〜(´；ω；｀)

無事に病院に着いた私は、あの老人と離れられたことにホッとしながら、奥さんのことが頭から離れませんでした。

あれは、長年、モラハラとパワハラと経済DVをされてきているのだろうな・・・と。だから心がもう破壊されているのかもしれない・・。

かわいそうすぎる・・・

でも、奥さんもあの老人の愛想のよさに最初は騙されたのかもしれない。そして、結婚してから本性が現れた・・・

まぁ、知らんけど。

しかし、モラハラ気質な人は、外部への愛想がよすぎるとは聞いていましたが、本当なんだと実感しました。

私も奥さんがいなかったら、あの老人を親切な人だと思い続けていたでしょう。しかも、親切なのに変だと感じて悪かったな・・と少し自分を責めていたかもしれません。

大切なことは、本望的にこれ、なんかやべえ！と感じた違和感は無視してはいけないということです。

たいがい合っている。

そして、この感覚を無視していると、たいがい痛い目を見る・・・

私も経験あります・・・

転職に焦ったワイは、面接で少し高圧的だと感じ、人事の女性がイライラして顔が死んでいたけど、

会社のネームバリューに目がくらみと入社しちゃったよ！！

その後のやんさんは、パワハラとセクハラのマリアージュで適応障害がなっちゃったよ(´；ω；｀)

気づけ！そこ、気づけ！！やめとけ！

自分の直感を信じような！

おわり

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