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【個人メモ】宝塚記念有力馬メモ

第63回宝塚記念(G1) 6/26 阪神芝2200m

エフフォーリア

主な勝ち鞍 皐月賞、天皇賞(秋)、有馬記念(G1)
想定騎手 横山武史

2021年年度代表馬。
無敗のままクラシック初戦皐月賞を制し、続くダービーではシャフリヤールにハナ差敗れるも、秋のG1戦線ではコントレイル、グランアレグリア、クロノジェネシスといった最強クラスの先輩馬たちを撃破し中距離最強場への階段を駆け上がった。

今年初戦となった大阪杯では終始伸びを欠き9着と敗れるも、同じ仁川の舞台で巻き返しを図る。

前走の敗因が不明瞭ではあるが、レース前から臨戦過程を不安視する声もあがっていた。今回はその反省を活かした調整での名誉挽回を期待したい。


タイトルホルダー

主な勝ち鞍 菊花賞、天皇賞(春)
想定騎手 横山和生

変則ラップで逃げる最強ステイヤー。
菊花賞で横山武史に二つ目のG1タイトルをプレゼントし、前走の天皇賞(春)では兄の横山和生も初のG1勝利に導いた。

その和生騎手をもって「馬がわかっている」と言わしめるレースセンスでハナを切った時の勝率は100%。

ヘヴィーステイヤーにも思えるが皐月賞でも2着と好走しており中距離適性も問題ナシ。
春のグランプリでも逃げ切って3つ目のビッグタイトル奪取なるか。


パンサラッサ

主な勝ち鞍 ドバイターフ(G1)
想定騎手 吉田豊

世界の矢作厩舎の急先鋒。
驚異のハイペース逃げで後続をすり潰し根性で逃げ残る戦法を得意とし、前走ドバイターフでも名手デットーリが駆るロードノースと同着勝利の快挙を成し遂げた。

テンの速さはトップクラスで上記のタイトルホルダーにとっては天敵になりうる。

今年は凱旋門賞も視野に入れておりここは負けられない一戦。同じ逃げ馬にタイトルホルダー、アフリカンゴールドもおり、これらのハナ争いからハイペースの可能性も。


デアリングタクト

主な勝ち鞍 桜花賞、オークス、秋華賞(G1)
想定騎手 松山弘平

史上初の無敗の三冠牝馬。
牝馬三冠を制したその年のジャパンカップではコントレイル、アーモンドアイとの伝説の三冠馬対決を戦うなど間違いなく時代の中心で活躍した1頭。

昨年は繋靱帯炎を発症し長期休養。
前走ヴィクトリアマイルで1年1か月ぶりにターフに帰還。白毛馬ソダシによる3つ目のG1制覇に沸く中、ブランクはあったものの6着と健闘し存在をアピールした。

素質では確実にメンバー最高クラス。クラシックで見せた驚異の末脚を武器に完全復活なるか。


ディープボンド

主な勝ち鞍 阪神大賞典、フォワ賞(G2)
想定騎手 和田竜二

今や5歳世代の中心的存在となった通称プボくん。
長距離G1では何度も惜しいレースが続く中、得意の阪神での初G1勝利を狙う。

切れ味勝負では一歩劣るものの、持ち前の潤沢なスタミナを活かした消耗戦なら望むところ。春の盾を譲ったタイトルホルダーへのリベンジも果たしたい。

漢・和田竜二の闘魂注入でグランプリホースの座に輝けるか。


ステイフーリッシュ

主な勝ち鞍 レッドシーターフハンデキャップ(G3)、ドバイゴールドカッップ(G2)
想定騎手 C.ルメール(?)→坂井瑠星

父・ステイゴールドの血を色濃く受け継ぐゴドルフィンキラー。
長らく勝ちきれない期間が続いていたが、名手ルメールを背に異国の地でついに覚醒。

同じく海外レースで世界最強馬ファンタスティックライトを下した父親よろしく、同じ勝負服のマノーボを驚異の差し返しで撃破し海外重賞2連勝を果たした。
親子そろってゴドルフィンの青い勝負服がどうも気に入らないらしい。

ここでも力を見せて、世界の檜舞台へのステップとできるか。


アフリカンゴールド

主な勝ち鞍 京都記念(G2)
想定騎手 国分恭介

Twitterをする馬。

勝った京都記念ではツイッターの投票機能でレースの作戦を募集し、投票結果通りに逃げ切った。

セン馬だが、もともと気性が激しく調教もままならないということで去勢された。
いきなり眠らされて目が覚めたらスッキリしていたらしい。(本人談)

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