競馬場に行ってみたら最高の1日になった話
あつーーーーーい!!!
6月末にして早くも連日猛暑が続いてますね。梅雨はどこいったんでしょうか。
外出すると死ぬので最近は部屋で冷房つけてウマ娘やってます。
ウマ娘。ハマりました。ミーハーでごめん。。
一応よく知らない方のために説明します。
『ウマ娘』は競走馬を擬人化したキャラクターたちの活躍を描くアプリゲーム及びメディアミックスプロジェクトです。
全てのキャラに元となった実在の競走馬がいます。
気になって史実についても色々調べたりしました。
それぞれの馬や騎手に逸話やドラマがあって、
そしてそれは現在も脈々と続いていて、
それが面白くて、
気づいたら…
阪神競馬場にいました。
ということで今回は
競馬場ってどういうとこなん?をテーマに阪神競馬場潜入ルポをお届けします。
ぜひ最後まで読んで競馬や競馬場の魅力に触れて、あわよくば俺と一緒に競馬見に行ってくれ。。
阪神競馬場の概要
阪神競馬場はJRA(日本中央競馬会)が管理する日本屈指の規模を誇る競馬場です。
阪急仁川駅からは徒歩数分。直通の地下道もあります。
コロナにより長らく続いた入場制限もこの春から緩和され、この日は午前中からたくさんのお客さんが入っていました。
それもそのはず。
6月26日、夢のグランプリ「宝塚記念」の開催当日なのです。
宝塚記念とは
阪神競馬場 芝2200m G1(レースのグレード)
毎年6月下旬に開催される大レース。
あらかじめ行われるファン投票で上位に選ばれた馬たちしか出走できない、「有馬記念」にならぶスペシャルなレースなのだ!!!
そんなビッグレース目当てに集まった大観衆。
昨今のブームの影響か、若いカップルや家族連れのお客さんもたくさんいました。
競馬は所詮ギャンブル。殺伐とした雰囲気を想像する人も多いかもしれませんが、最近では(JRAの努力の甲斐もあって)カップルやファミリーのレジャースポットとしても人気のようです。
レースを観戦する前に
早くスタンドへ向かいたいところですがその前に。
競馬なので馬券を買わなきゃ始まりません。(別に買わなくても楽しめる。買えばさらに楽しいってだけね)
買い方とかは省略するんですけど、実はあらかじめ第1レースの馬券を購入してました。
結果は…
うおおおおおおおおお!!!!
400円が1640円になって返ってきました。うれしい。
これは幸先いいですね。もう楽しい。
施設紹介
競馬場では1日に12のレースが開催されます。
メインの宝塚記念は第11レース。しばらく時間があるので場内を散策しながら各施設をざっくり紹介していきましょう。
馬券売り場
馬券の購入と払い戻しができます。大量の発券機が並んでますが結構並ぶこともあるので買い方が決まったらお早めに。
競馬新聞と睨めっこしながらウンウン唸ってるおっちゃん達やレースの予想や感想を語らう人々で賑わっています。
フードコート
小規模ですがフードコート的な施設もちゃんとあります。競馬場ごとにご当地のオススメメニューがあるらしく、阪神ではホルモンが美味いらしい。僕は冷たいうどんをいただきました。暑かったので。
写真とかあればいいんですけど人が多かったのでやめときました。
パドック
競馬場には必ずパドックと呼ばれるスペースが存在します。
ここではレースに出走する馬の状態をチェックできます。競馬場の中でも特に競走馬との距離が近い場所。あのスターホースに会えるかも!?ってヤツです。
写真は5レースに出走したチャンスザローゼス号。
何を隠そうあのサイバーエージェント社長藤田晋氏の所有馬です。今回がデビュー戦。新たなスター候補を探すことも競馬の楽しみのひとつですね。
玄人はここで見た馬の様子をもとに予想を組み立てるそうですが僕はパドック見てもなーんもわかりません。
でも武豊もわからんって言ってたからセーフでしょ。
コース
そして熱いレースが繰り広げられるコースなんですが
広ーーーい!!!
それもそのはず。レースによっては3000m以上の距離を走ったりするのが競馬なので必然的にコースも相当広くなります。
目の前を競走馬が猛スピードで駆け抜けていく様はまさに圧巻。ド迫力です。
風に乗ってくる芝の匂いも爽やかで気持ちいい。
セントウルガーデン
レジャースポットとして推されてるだけあって、競馬抜きでも楽しめるスポットが充実しています。
セントウルガーデンと呼ばれる公園的な場所で、屋台が出ていたり噴水なんかもあったり。
日陰で休む男女や噴水で水遊びをする小さい子どもたちで賑わっていました。
いよいよメインレース
日もやや傾き始めた15時ごろ。メインレース宝塚記念が近づいてまいりました。
既にすし詰め状態のパドックを早々に諦めてスタンドへ。なるべく前の方で観たかったのですがこちらもかなり人が増えてきました。
それでもなんとか縫うようにして前の方へ。緊張感が高まります。
そしていよいよ各馬の本馬場入場。選ばれし精鋭たちが姿を見せました。
スタンド前を通る馬たちに声援が贈られます。いいですね、競馬はスポーツ。
そして発走のファンファーレ。ここで観衆のボルテージは最高潮に達します。
近くにいた誰かが「体感温度2度ぐらい上がった!」と話していたんですが、本当にそれぐらいの熱気が客席を包んでいました。
さあ、あなたの夢はエフフォーリアか、タイトルホルダーか。
私の夢はディープボンドです。
レース結果
勝者はタイトルホルダー。
日経賞、天皇賞(春)とこの春2連勝で挑んできた有力馬の一頭。
そしてまさかのレコードタイム。
我が心の本命ディープボンドは4着。
いい夢見れたよ、ありがとう。
馬券は外れたけどそれでも初めて生で観るビッグレース、めちゃくちゃ感動しました。
観客からも自然と勝ち馬を祝福する声があがり温かな雰囲気。
おめでとうタイトルホルダー、本当に強かった。
そんなこんなで初めて競馬場で観戦した宝塚記念でしたが、やっぱりめちゃくちゃ良かったです。
他のスポーツや音楽ライブなんかにも言えますが現地ならではの熱気や緊張感はテレビや配信からは得られ難い高揚感を与えてくれます。
あと最終レースを見ながら飲んだビールがめっちゃ旨かった。
さて、これで阪神開催のレースはしばらくお休み。
秋になればまた秋華賞、菊花賞と大きなレースが始まります。
とにかく今回が楽しすぎたので秋もまた観に行きたいですね。誰か一緒に行ってください(懇願)
本当はタイトルホルダーの血統のロマンや、三冠牝馬デアリングタクトの激走などまだまだ書きたいことがいっぱいあるんですが今回はこの辺で。
どこまでいっても競馬は所詮ギャンブルですが、それでも賭け事を超えた魅力を伝えたくて記事にしました。
正直馬券なんて買わなくてもいいんです。ただ僕は好きなことを語り合える仲間が欲しい。。
なのでそこのあなたも!是非競馬を!!楽しんでみてください!!!
まずはウマ娘から!!
(アフィリエイトじゃないです。)
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