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人間という動物が持つ10の習性

ども、もっちです。

今回は人間という1動物が持つ10の習性があるんだよって事をお伝えしていきたいなと思います。

人間って動物だし、ときどき「動物より格上で神より下」とは考えている人と出会いますけど、人間てまんま獣ちゃんですからね(笑)

まぁ、個人的な意見は置いといて・・・

本題に行きましょう!

※今回の話は「FACTFULNESS」という本を参考にしています。頭ぶん殴られるような本でおもしろいよ(告知ですみません)

10の習性とは?

1、分断本能

2、ネガティブ本能

3、直線本能

4、恐怖本能

5、過大視本能

6、パターン化本能

7、宿命本能

8、単純化本能

9、犯人捜し本能

10、焦り本能

以上のものが挙げられます。

では、1つずつ解説していきます。

分断本能とは、よの中の出来事などが分断されていると考えてしまう事です。

例えば、遠い国で起こった経済や政治の問題も日本(私)とは関係ないと考えがちですが、特にグローバルな昨今は世界中がお互いに影響を受け合うものです。

コロナとかね・・・

ネガティブ本能とは、悪い出来事ばかりが耳に入ってしまう事です。

ニュースで悪い出来事ばかりがトップニュースだったりしますよね。

あれこそ、人間が悪いニュースに反応してしまうからそう作られているのです。あなたも「どこどこの誰が元気に1日を過ごしました」とか言われても関心薄いですよね。

直線本能とは、もの事がそのまま進み続けると思ってしまう事です。

例えば、よくグラフを持ち出して「このままだと100年後には~」とか言う場面を見たことあると思いますけど、事実未来がどうなるかは別として、折り返すタイミングを考えずに直線で伸び続けると思い込んでしまうものです。

恐怖本能とは、恐ろしいものには自然と目が行ってしまう習性の事です。

ネガティブ本能と同じで刺激的な出来事に関心が言ってしまう事ですね。

過大視本能とは、目の前の数字や印象が重要なものだと思ってしまう事です。

例えば、最近だとコロナウイルスで1000人死んだとか聞くと、この世の終わりに思えてしまうかもしれませんが、日本では毎年インフルエンザで1万人が亡くなっています。

パターン化本能とは、同じ事が続くと思ってしまう事です。

効率化を図る面がありますが、人生はこれまで同じ事が続いた事はないはずです。似た事はよくあるかもしれないけど。

宿命本能とは、物事は変わらないと思ってしまう事です。

「今までこうだったから」と年老いた人が考えてしまうアレです。

単純化本能とは、1つの事で物事を変えようとする脳筋プレイです。

仕事等で「~だからダメなんだ」とか決めつける人がいると思いますけど、1つの側面だけに原因がある出来事などありえません。

犯人捜し本能とは、名前の通りで問題が発生した時に誰かに責任を所在を求めてしまうものです。

特に悪い出来事には顕著に現れます。

最後に焦り本能とは、目の前の物事を今すぐに決定しないと思ってしまう事です。

「ここを逃したら次はない」、「先着限定」という文言には特に焦りを感じてしまいます。

どうですか?見てみると人が冷静沈着な判断ではなく、習性につられて生きている場面が多い事が思い出されると思います。

これらは人間の「ドラマチックな物事の見方」をしようとしているために起きてしまう錯覚みたいなものです。

冷静に考えると違うとなる場面は人間という動物の習性が現れている場面と言えるでしょう。

今回は以上!

では!

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