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バトルギフトがきっかけだった話。

2022年8月10日。
私が初めて、QuizKnockSTADIUMに触れた日。気が付けば、もう半年以上経っている。ノクスタの稼働開始前からQKファンではあったから、事前登録だけはしていた。けれども、その時の自分はさほどクイズをやろうとはしていなかったし、設置店舗も近所になかったから結局そのまま放置していた。
なぜ8月10日になって触ったか、というか初めて触った日をそんなに覚えているのかというと、その日は名古屋駅の高島屋で伊沢さんのトークイベントがあって、愛知に帰省中だった同じくQKファンの友人(少しだけノクスタはやっていた)とそれに参加した後、「私の初めてのQKSに付き合ってくれん?」と、ささしまのGIGOへ行ったからだ。
その店舗が、かつて全一だったプレイヤーのホームだったことを知るのはだいぶ後のことだった。

こうしてノクスタ初プレイを終えた私だが、設置店舗が遠いことに変わりはないから、結局通うことはなかった。
月日は過ぎ、11月。私は、本格的にノクスタをプレイし始めた。
急にゲーセンに通い出したわけではなく、コナステ版が配信されたからだった。自宅からできるから、ゲーセンに行く必要はない。筐体に比べれば劣る所も多いだろうが、手軽にプレイできるのが醍醐味だった。
なんで、コナステ版に触れようと思ったのかは覚えていない。時間が経っているようで経っていないような、ここ4ヶ月くらいの話なのに、覚えていない。どんなものにでもいえるけど、案外、ハマるきっかけは、覚えていないものだなと、思う。

最古のコナステ記録。日付は11/12
シルバー帯である。
その後ゴールドにランクアップしている。
プレミアムプレー効果で69位。

先程、ハマった理由を覚えていないと言ったが前言撤回だ。今これを書くために画像を見返していて、はたと思い出したことがある。コナステ版を触ろうとした理由は思い出せないが、ハマった理由は思い出した。
それが、バトルギフトだ
ああ~思い出した、何もかも完璧に! まず私はちょっとした収集癖がある。カード類はなおさら集めたくなってしまうタチだ。ノクスタはプレイの最後にバトルギフト(要するにガチャ)を獲得できるが、その内容はエール、アバターアイテム、スタンプ、そしてクイズカード
この、この! このクイズカードが原因だ。ノクスタにのめり込んだ一端だ。クイズカードとは、QuizKnockのメンバーが作問したクイズが印刷されたカード。現在は、2ndロケテバージョン~第6弾まで種類があって、それぞれ、伊沢さん、乾さん、河村さん、こうちゃんさん、須貝さん、鶴崎さん、ふくらさん、山本さんのクイズが書かれたカードが各弾数につき一種類ずつ用意されている(3rdロケテのみ、2種類用意されている)。

こんなの。興奮して連写していることが見て取れる。

で、もう一度言うが、私は、収集癖があって、カード類だとなおさら集めたくなってしまうタチだ。そして、翌日。

こんなことになっていた。

何枚あるんだよ。

こんなことに。
昨日始めたといっても過言でなかったはずの人間が翌日にはこんな大量のクイズカードを印刷していたのだ。

ぼんやりとした記憶だが、とにかくクイズカードを集めたくて、プレミアムプレーでリーグモードをぶん回していた気がする。別に、モード選択画面でバトルギフトを回すこともできるのだが、別でお金がかかるし、どうせならクイズしたいからリーグ後のバトルギフト目当てにとにかくやりまくった。
まあ、でもクイズカードが当たらなかったら追加で購入して当たるまで回してたけど。その結果が上の画像というわけだ。

で、プレミアムプレーで回していたために、おまけがついてきた。
それは、ランキングが伸びまくるという、おまけ。
いや、本来はランキングの方が重要な事柄なはずだけど、当時の自分はバトルギフトの為にやっていたので、副次的なものだった。
そして、去年の11月はちょっと特殊で、通常のシーズンランキング(以下シーズン16とする)と、コナステリリース記念スペシャルサバイバルライブ(以下コナステSPとする)の、2つのランキングが同時進行していた。
シーズン16は10月から始まっている為、かなり低い順位にいたのだが、コナステSPは、11月9日開始だったがために、その数日後からプレミアムでぶん回していた私は

え?

なんか、こんな順位になっていた。そして、ここで特殊効果発動!

「負けず嫌い」!

……そう、どうせなら頑張ってしまおうと思ったのだ。なんか、結構上の順位なんだもん。

ということで、私はプレミアムプレーでリーグをぶん回しクイズカードを集めながら、お金と回数でゴリ押しするプレイヤーとなった。決して強いわけではない。そして、シーズン終了時。

シーズン16
コナステSP

どっちも、九十九傑に入っていた。

こうして、ぽっとでの九十九傑人間が出来上がってしまった、というわけだ。まあ、お金でゴリ押したんだけど。

ただ、ゴリ押したとはいえ、ここまでプレイすればノクスタというゲームのことが好きになっていたし、クイズも好きになっていた。そして、クイズカードは集め終わっていなかった(泣)
結局、この後もプレミアムプレーゴリ押し人間となり、クイズカードを集めながらプレーすることになると同時に、ランキングへの執着がすさまじくなるのだが、それはまた別のお話。

つまるところ、yamomeというプレイヤーは、クイズカード目当てのガチャ廃人から始まったプレイヤーだった、というわけだ。
なんか情けないけど、それが無かったら今ここにはいないから、良しとしようと思う。

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