ノクマル大垣の超個人的な感想。

前回の(正確には前々回)の記事は、割と主催として全体に関する振り返りをしたので、備忘録としてとっても個人的な感想やそこから派生して色々な思いを書き連ねるなどします。


まあ、何はともあれ開催できてよかったが、マジで天候だけはカスofカスと言った感じであった。なんでこのタイミングなんかね~と思う。ちなみに雨は好きである。

私はこの手のイベントごとにほとんど行かないので、人がいっぱいいるのがまず新鮮であった。
そんで、やっぱりアンアンをやっていた人は多いのだなあ、と認識するなど。そして、あの中で一番ノクスタ歴が浅いのも自分だろうと思った。主催が一番歴浅いとは、面白い話。
それと、分かってはいたがやはり男性比率が高い。しかし、男性が多くてもビビらずにあの場にいられたのは、ノクスタというゲームで繋がっている人たちだからだろうと思った。

それなりにノクスタをやり込んでいる私にとって、リーグで対峙しては負け続けている方々とお会いできたのはとてもうれしかった。
やはり、強いプレイヤーは憧れである。
そういうプレイヤーさんは特に、回収押しがどうの、覚えゲーがどうの、色々揶揄されることもあるが、単純なクイズではなく、クイズゲームだからこそ、回収だとか、覚えゲーだとか、そういうのに意味があると思っている。
第一、普通のクイズだって、大雑把に言えば覚えゲーではあるのだし、ベタ問と言われるものは、いわば回収と大差ないのではないかと思う。
人間の記憶力には限界があると思うから、たとえ回収押しだとしても、ノクスタに収録されているほとんどの問題をありえない速度で押せるほど記憶しているって相当凄いことだと思う。それだけ、ノクスタというゲームをやり込んでいるということでもある。
そして、そういう方々の押しを間近で見られたことが光栄である。

ツインターボさんに来ていただけるとは思わなかった。元ははるしおんさんが動画のコメントで声を掛けてくれたのだが、あのコメント1つで本当にきていただけるとは。
「回収押しですみません」とおっしゃっていたが、私は上の感想をもってノクスタをやっているので、すみませんじゃなくて誇って欲しいとすら思うのだが、やはり、人格者なのだなあと思った。
とても柔和な方だった。いまでもツインターボさんとお話したのか、とフワフワしている。
ノクマル終わりに、そんなツインターボさんと横に並んで、二人してスマホでドリチャレを押したのは、今でも不思議な思い出だ。

そのドリチャレで、運良く1問1着を取った。たぶんスラッシュは、火災の際に天井/ くらいだと思う(問題文を正確に覚えていない)。
なぜか、「火災の際に」程度で指を離してしまい、内心「やべ、やった」となった。天井まで滑って見えたのと、文字盤でスプリンクラーに辿り着き、1着というわけだったが、タイム発表の際に私の名前が一番上に表示された途端、店内からおおーーー!!という大歓声が。外で押していた方によると、外にまで響いていたらしい。大歓声につられて思わず右のこぶしを突き上げてしまったが、恥ずかしいことをした。
ツインターボさんにすごいとほめてくださり、それは滅茶苦茶嬉しかった。
そのツインターボさんは、スマホからの新問メインにもかかわらずちゃんとお立ち台にいた。流石である。

2ndそうちょうさんにお会いできたのもうれしかった。タイ米さんにお会いできたのもうれしかった。いや、本当に来てくださった皆さん全員と会えたことが嬉しかった。
2ndそうちょうさんには(超一方的だが)思い出がたくさんある。まず、プラチナに昇格して初めて当たったのが2ndそうちょうさんだった。タイマンだった。もちろん勝てるはずもなく、あまりの強さに驚いた。
そこから、何度も対戦させていただいているのだが、どうにも勝てない相手なのだ。得意が被っている上に、そもそもの地力の差が大きくて、勝てそうなときは力み過ぎてしまって勝ちを逃しがちだ。そういう意味で悔しい思い出が積み重なっているプレイヤーさんであり、それだけ勝てない、そして初めて強い!! と感じたプレイヤーさんだったから、本当に会えてうれしかった。あまりお話しできなかったのが悔やまれる。
タイ米さんも。説明不要の強者だ。マッチさせていただくことも多いが、まあ勝てない。モザイクはピカイチだし、私が詰めたフラッシュEASYの先駆者でもある。それに、マッチで当たるたびに褒めてくださったり、成長を感じてくださったりと、なにかと気にかけていただいているのかな、と感じることも多く(とてもモチベになっている)、一度お会いしたいと思っていた。タイ米さんともあまりお話しできなかった。ちきしょう。

ハクさんが「また麻雀やりましょう」と声を掛けてくださって嬉しかった。
初心者も初心者なので、意味の分からん打ち筋をかましまくっていたのにもかかわらず、そう言っていただけて嬉しかった。夜通しサンマを打ったのは楽しかった。またやりたい。

きゅうびのたぬきさんの粘土彫刻を生で見られて感動した。しかもノクマル大垣仕様。立体作品を作るのは大変なので、ノクスポの度につくっていらっしゃるのをみて、本当にすごいなと思っていたのだが、まさかのノクマル仕様が見られた。そんでもって、全員分のミズキュバッジ。とんでもねえよ。すごいなあ。私もなんか立体作品作りたいな(昔は少しだけフィギュアとかも作っていたのだが)。

お土産が多くて驚いた。スペースがなくなるほどだった。ちなみに私も用意しようとしたが、新幹線の運休で名古屋駅がマジでえらいことになっていたため、仕入れを断念した。みどりの窓口と東海ツアーズ前の長蛇の列(長蛇どころか大蛇、いやそれ以上)から始まり、銀時計前(新幹線改札前)は人波、烏合の衆、すし詰め、立錐の余地もない、芋洗い……まさにこのことだ、とのんきに思ったりしたが、そこを通り過ぎるのに5分以上費やした。私も芋洗いの一員だった。その5分ディレイのせいで、乗るはずだった新快速を逃し、普通列車に乗り込むなどしたのだが。
何はともあれ、プチ物産展の様相を呈したテーブルは面白かった。ちなみに、皆さんに配ることだけを考えており、自分は頂くのを忘れてしまった。ポンコツである。

自分も数戦参加したが、当初は全く押さないつもりだった。しかし、勧められて一戦押したので、ではと思って運営マッチなども開催した。戦績はお察しである。
やはり店舗が変わるとフラッシュのポイントは異なるのでどうしても安定しない。1.55のポイントは一押しで把握できるが、そこから1.53への調整が難しい。結局一回も1.53を出せぬままだった。あとは単純にタイポもやらかした。ここへきてもタイポ。本当にバカタレである。
あと単純に、準備とかでここ3日ほどまともに押していなかったので完全になまっていた。やはりサボりは禁物……。

打ち上げに参加できなかったことが、少々悔やまれる。
帰宅するには、22時台には大垣を出ねばならんので、仕方がなかった。
遠征してくる方も多いので、次回以降は何かしら考えたほうがよかろう。とはいえ、今回は3時間も延長したが故に遅くなった面もあろうかと思うから、次回以降は参加しやすかろう。

作問というのは、難しい。
どうしたら綺麗な問題というのが作れるのだろうかと常々考えているが、結局は経験値なのかもしれん。それにしても不備が多すぎる。都合上IDを出したが、正直出したくないレベルの不備の多さである。無念。

何はともあれ、とりあえず終わってよかった。しかし、次回以降同じように盛り上げられるのか不安である。
初回がかなりイレギュラー続きだったからこその感動も多かろう。イレギュラーによって、体験が強化されるというのはよくあることだが、次回があるとなると、それは一気にハードルというものに変わる。期待値を上げてしまったかもしれぬ。正直、逃げ出したいとすら思う。しかし楽しみにまっていくださっている方も多かろう、やるしかないのである。

追記
最後にわざわざSolinoさんから声が素敵だとお話頂いたのにはびっくりした。以前参加したスペースで思ってくれたようだった。
マジでびっくりしたのと照れで、上手く返せなかったのが申し訳ない。
……ありがとうございます(照)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?