自民党総裁選挙予想を外しました

結論:弱くても勝てます

1.外した理由

2Fと3Aの支持がなくて勝てると思っていませんでした。こんな棚ぼた展開予想していませんでした。また、岸田さんが割とリベラルよりの政策をだしたことで、保守としての自民党の立場を鮮明にだすなら高市さんしかいないと思っていました。しかし、思った以上に高市さんがマッチョな思想だったのと無派閥が響いたかなと思っています。ネットの保守層、ネット右翼民は熱い視線がおくられていた高市さんですが、選挙の顔として、初の女性首相が右寄りなのはちょっと頂けなかったのかなという印象です。1票差とはいえまさかの一位抜け。

2.野田聖子の存在

二階幹事長の打てる球が野田さんしかいなかったのが面白い点であります。これで女性初の総理大臣がぼやける、党員票も割れる。みんなやっぱり地元の人に入れる。もう勝うまに乗れという感覚でもないと思います。河野にだけはしたくない。岸田の足をひっぱりたい。そんな感じだったのが、まさかの逆アシスト。河野はつぶせたが岸田が残ってしまった。

3.2位連合

高市さんと岸田さんの2位連合が今日の11時ころのニュースでていました。どちらかが2位になった際に、そちらに決選投票にいれることで合意しました。これは裏でいろいろな思いがあったのだろうなと思います。小石河連合は国民人気はあっても、それが選挙にいってくれる票かはシビアに現在の国会議員は見ていたのではないかと思います。いっそ、若手議員で特に色のないやつは落ちてもいい。そうベテラン議員は見ていたのではないかと思います。

4.悪魔の所業

コロナが落ち着いてきて、ニュースを自民党総裁選で染めました。北朝鮮がミサイルをうってもまたかみたいな感じで終わっていました。今後、自民党四役の決定、組閣、と自民党がニュースをさらっていくことは予想されます。そして衆議院選挙を迎える。菅総理がでないこととコロナが落ち着いてきたことが完全に自民党にとって追い風。このシナリオを考えたのは天才的すぎる。まさに悪魔の所業。

結論:自民党総裁選予想を外しました。弱くても勝てます。

個人的に感じた、岸田文雄のすごさ

岸田BOXというGoogleの機能を使って、意見を募集されていました。私はなんとなく普段考えていることを乱文で送りました。しばらくしてから、私のメールに岸田文雄事務所から岸田文雄ですとメールが来ました。2020年代でネットで意見を募集してYoutubeで回答しています。ITでもどぶ板選挙。これが調整型のプロ。選挙の達人。岸田文雄かと感嘆しました。

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