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メンタルマガジン

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病みサーメンバーから寄せられたメンタルヘルスの体験談を掲載しています。不登校、ひきこもり、ニート、発達障害など精神疾患の悩みを抱える人たちへの重要なヒントとなりますように。
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記事一覧

元教員の僕が「大人のADHD」と診断され、今を受け入れた理由

当時の私は、紆余曲折しながらもなんとか大学を卒業し、教員免許を取得。講師として公立高校で働いていました。 教員生活教員生活は給料は低いながらも楽しかったです。 一部の生徒には好かれていた自信はありますが、職員室での評判は著しく悪かったと思います。 など、ADHDの症状が職員室の先生方から見て、怠けている、教員として不適切だと感じられたのでしょう。 そして無職へ私は不注意優先型のADHDであったので、要領も悪く、授業の準備などもギリギリ。登校時間もギリギリ。やらなければ

【体験談】うつ病からの再起!『障がい者雇用』で大企業に就職した元リクルート社員

当時大学院に通っていた私は、就活、彼女との別れ、家族との不仲、研究プロジェクトを2つ抱えるなど多くのストレスで気分障害(うつ病)を発症しました。 ストレスで大学院を中退さまざまなストレスを抱えていた私は、ついに大学院を中退しました。 その後1年間、パチスロを打ちながら日銭を稼ぎ、ほぼニートとして生活。このままでは不味いと思い就活を始めました。 運よく1社目に入ったのは、株式会社リクルートという大手企業で20代若手に特化した人材紹介サービスの営業職でした。 うつ病の再発

【障害は"能力"】メンタルの天秤を揺らす外資系、双極性障害の話

大学を出て、外資系の会社に入り、年収が1000万円を超えたのは2年前でした。自分自身、なぜ障害者でありながらこのような厚遇を受けられているのか不思議です。 【障害者雇用を諦めた理由】就職時には、オープンではなく、クローズで入社(障害のことを伝えられなかった)しました。 実は、既に双極性障害を発症していた大学時代は、障害者雇用で働こうと思っていました。 しかし、担当のエージェントに「あなたの能力とスキルにマッチする障害者雇用のポジションはない」と言われ、泣く泣くクローズで