見出し画像

はたらくを語る場に参加した

復職して約1ヶ月。自分や会社に対して思うところ多々あり、そんな私にぴったりだと思って参加した対話の場、「ワーキングマザーサロン」。母となってはたらくについて話す場だ。

母となってはたらく、といっても括りとしては大きい。この場では「人生」「仕事」「パートナーシップ 」を切り口に話を進めていく。

参加者一人一人、自分が考えたいテーマについて話し、それに対して聞き手となった参加者は深彫りするような質問をする。更には、自分だったらどうするかを考えて、話し手にアイデアを出していくという流れだ。自分では出てこなかった新しい視点でテーマを考える事が出来たり、次への一歩を踏み出すヒントをもらえたりする。

私が話したのは、これからの働き方で何を選択したいのか。
最初はモヤモヤしているあれこれを言葉にしていくだけで、何をテーマとしたいのかが自分でまとめられなかった。古い体質の会社で働く事、今の仕事に興味を持てない事、リモートワークしたい事、復職後に何も変わっていなかった会社にがっかりした事、かといって自分が何をしたいのか分からないなど、、今思えばネガティブ要素ばかり話してしまった。

何を優先したいのか、何を大切にしたいのか、制約がなければどんなふうに働きたいのか、など質問を受け、答えていく中でもらったアイデアは、転職活動をする、プロボノで活動してみる、自分が楽しいと思う軸を持って活動してみる、仕事に関する事をツイッターなどで開示してみる(そうすると、出来たコミュニティ関連で新たな仕事に繋がるかも)などであった。

転職活動なんかは、既に登録していたが、改めて人から意見を貰うことで「やっぱりそうだよね」と思ったし、今の自分にない「楽しい」という感覚は仕事をする上で持っていたいものだと気づけた。

さて、ここから私はどんな1歩を踏み出そうか。

ひとまず、放置していた転職サイトからのメールをもう少し見てみよう。そして仕事に関する発信をどこかしらで始めよう。プロボノも気になる。自分に何かできる事はあるだろうか。そして一番やらなければと思った「楽しい」という感覚にアンテナを張って、自分自身を見つめ続けてみよう。

同じ参加者の中に「子供がいる自分は会社の中ではマイノリティだけど、会社もそこの人も仕事も好き」という方がいた。仕事をしている上でのストレスがあっても、「好きだ」と言えるのはまさに私が求めているものだ。子育てだってそうじゃないか。思うようにいかないことはたくさんあるけど、私は大好きだ。

ここから先、どうなるかは自分次第だ。参加して満足ではなく、まずは一歩踏み出してみよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?