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欽ちゃんの仮装大賞

昨晩、日本テレビ系で、「欽ちゃんの仮装大賞」が放送された。
実に99回目らしい。
正式名称を「欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞」と今はいうらしい。
オープニングでは、欽ちゃんこと萩本欽一さんが1人登場!
再登板の説明をし(一度番組を降りると公言していたようですが、ファンによる局への手紙や要望により復活?)会場からの「欽ちゃん!」の掛け声に、声を詰まらせる場面があった。
私も学生時代には、後楽園ホールに収録を見に行ったほどの番組ファンで、懐かしく視聴した。
ちなみに30年も見ていると、採点傾向もわかってくるもので、優勝作品は、その演技⁈が終わるや否や この作品が優勝であろうといい当てた。

さておき、この番組を楽しんだ反面複雑な思いでも見ていた。

萩本さんは確かに喜んでいたが、辛そうにもみえた。
そう、体力的に。
80歳を超え、自ら身を引くと決断した人を多くの要望があったとて、あのような形で引っ張りだすことの是非を、欽ちゃんの表情を見ていて考えさせられた。
自分の親だったら、絶対にさせないだろうと。

番組は、以前はバニーガールが合格者にメダルを🎖️持ってきていたが、それを廃止、白のスーツ姿の女性が出演者をアテンドしており、時世にあった運用に変更されていたが、欽ちゃんは、立ちっぱなしの話しっぱなし(のように見えただけかも)香取慎吾さんがとても頑張ってましたが、もう少し配慮があっても良かったのかなぁと感じた。
日本全体的にそうゆうところがあると思うのと、この番組は、出演者も常連化。ふたつのプログラムに参加していた出演者もいたくらい(しかも2作品とも入賞!)。欽ちゃんと共に出演者も(または出演者の姉弟達)同じ時を過ごし、成長してきたことが読み取れる。

今回は。同窓会的な「3年ぶり99回目」で良いと思うが、是非萩本さんが元気なうちに、欽ちゃんの然るべき立ち位置を検討いただきたいものだ。

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