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千葉県立船橋高校 野球部

久しぶりのnoteになりました。
高校野球も甲子園交流大会、各都道府県独自大会すべての日程が終了した。

無事?と言っていいのかどうか

愛知では名門東邦高校が、学内に新型コロナ感染者が出たことで
試合を辞退。
そして千葉県では、東海大市原望洋高校が野球部員から感染者が出たということで試合前日に辞退となった。

試合運行にも様々な工夫が設けられたようだ。
延長タイブレーク制度は、そろそろ市民権を得た様子で各大会で採用。
11回を超える延長戦は見られなかったのではないか。

また、埼玉県大会では、選手の練習不足や体調に考慮して通常9回までの試合を7回終了とした。

いろんな人が様々な工夫を凝らして開催した独自大会。

他競技の参考となるという新聞記事も見かけました。

さて、本題です。

すでに高校野球界は、新チーム体制となり、春のセンバツ大会につながる秋季大会が開幕している。

千葉大会の地区ブロック1回戦。

昨年春のセンバツ全国大会準優勝、夏の千葉県代表校、市立習志野高校が早々に姿を消した。繰り返すが、地区ブロック大会の1回戦でだ。

一見、大番狂わせのように見えるが、深堀りするとそうでもなさそうだ。

試合結果は、こちらで。

習志野高校を見事破ったのは、千葉県立船橋高校。

船橋高校というと、船橋市立船橋高校、そう”イチフナ”が全国的に有名だ。

イチフナは、体育科もある学校。

一方県立船橋は、県下指折りの進学校で(千葉高校 東葛飾高校と並ぶ)公立御三家に数えられる秀才集団。ここ3年で5回、公式戦では習志野に負けているそうだ。

先日まで行われていた千葉独自大会前にもリベンジを誓う県船橋ナインの記事を目にした。
その際には、「まあ、気持ちはわかるけど、流石にね・・」と思ってものだが、現実のものとなった!

いろいろ調べて見ると勝つべくして勝った!といっても良い部分が多々ある。

主戦荒井は、2年時よりエースナンバーを背負う経験豊富な投手。球歴.comによれば、硬式中学野球チーム浦安ボーイズの出身。
もう少し調べてみると、他にも千葉ジャガーズ、オール沼南(ヤングリーグ)、京葉ボーイズと強豪チーム出身の選手が数名在籍している。
野球専用クラウンドもあり、OBにはプロ野球選手も居る。

※早川大輔 2001年オリックス ドラフト5位
県船橋ー立教大ーHONDA

こう見ていくと、ただの進学校チームでないことがわかる。文武両道は、本当に存在することを証明してくれるであろう、県大会でも活躍が楽しみだ。


最後に、習志野はどうしたのか。先の千葉大会のコールド負けといい、今回の敗戦も。なにか歯車が狂い出しているのかもしれない。


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