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追記あり:野口聡一宇宙飛行士、三度宇宙へ

私の好きな映画に有人宇宙飛行計画"マーキュリー計画"に従事した、7人の宇宙飛行士の実話を基に描いた「ライトスタッフ(原題:The Right Stuff) 」がある。

初めての有人宇宙飛行ということで宇宙飛行士としての誇りや勇気などが描かれており私のお気に入り映画ナンバーワンといっていい程のすばらしい映画です。(戦闘機パイロットのチャック・イェーガーも描かれておりこちらも素晴らしい)

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そして、今年の米東部時間11月14日午後(日本時間15日午前)(最後に追記あり)に日本人宇宙飛行士の野口聡一さんが米スペースX社の新型宇宙船「クルードラゴン」で国際宇宙ステーションに向かいます。


野口 聡一(のぐち そういち、1965年〈昭和40年〉4月15日[1] - )は、日本人宇宙飛行士。神奈川県横浜市生まれ、茅ヶ崎市出身。身長180cm。彼の初飛行はSTS-107コロンビア号の事故後、NASA・スペースシャトル運航再開、最初の打ち上げとなった2005年(平成17年)7月26日のミッションSTS-114にミッション・スペシャリストとして乗船した時である。2009年12月20日にソユーズTMA-17に搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)に約5ヶ月間滞在。2010年6月2日地球に帰還した。
Wikipediaより引用

今回の野口宇宙飛行士が国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する期間は約半年とされ、いくつかのミッションを行う予定です。

ちなみに国際宇宙ステーション(ISS)は15カ国が協力して建設されていて地上約400km上空にあり人類最大の有人実験施設です。その中に「きぼう」という日本実験棟がありそこで企業や大学の研究などを行います。

そこで野口宇宙飛行士が実験や研究をすることで今後に活かされていく事になります。ミッションの内容は・・・

・火災安全性向上に向けた固体材料の燃焼現象に対する重力影響の評価(宇宙火災安全テーマ)
・微小重力環境を活用した立体培養技術の開発
・アジア・太平洋地域のハーブ種子を利用した植物実験プロジェクト

抜粋しましたが難しくてどんな実験を行うのか想像つきません。ただ体が強いなどの条件の他に様々な知識が必要なのがわかります。

というか宇宙飛行士の方が宇宙でどんなことをやっているか勉強不足であまり知りませんでした。

余談ですが、今回、野口宇宙飛行士がISSに長期滞在する際に着用する船内被服を株式会社ビームスが製作しています。

ビームスも新しい挑戦をしているのですね。


今回は新しい宇宙船ということで危険と隣り合わせの挑戦になります。

危険だということを知った上で、今後の技術の大きな成長のために挑戦することは言葉で言い表せないほどすごいことだと思います。


宇宙飛行士に必要な資質は

・自然科学系の大学卒業以上
・自然科学系の研究・開発の仕事に携わった経験が3年以上あること
・長期間の宇宙滞在に身体的・精神的に適応できること
・英語で充分コミュニケーションがはかれること(英検1級程度の英話力)

などです。

日本では2008年を最後に募集されてませんでしたが、2021年の秋ごろに新たな募集の発表がある可能性があります。


応援しています。

野口宇宙飛行士。成功をお祈りしております。全力で応援します。


追記:天候不順の原因により、打ち上げが日本時間の16日午前9時27分に延期になりました。


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