ノベルゲーとノコタロー

日記未満

ペーパーマ⚪︎オRPGに出てくる2番目の仲間、ノコタロウ。リメイク前にやった当時はそんなに尖ったキャラじゃないのもあってふ〜んという感じの印象だった。

で、ペーマリリメイクが発売される少し前。
まっっったく関係無いけど、ギフトされたノベルゲーム（R-18 人外 同性愛 精神的恐怖）をプレイしていた。3作品。
主人公も〝対象〟も、割と唐突に色仕掛けをしてきて事がおっぱじまる。まあ抜くためのゲームなら正しいんだと思うし、それにツッコミ入れながら笑っていた自分も十分楽しんでいたので何も言えん。（もちろん諸事情により100％その場で抜くことはできない）

作中の各キャラクターの性格なんかは幅広くて楽しい。でも結局叡智なシーンに直結する。どんな素直で良い子でさえ、ドスケベ主人公の手に落ちて「そのタイミングでそんなことを！？」と驚くような行為に至る。これは正直たまらんし、そのギャップを楽しむことぐらいなんてことないんだが、元から「ガハハ！何を恥ずかしがってる早くちんぽを見せろ安倍○三！」みたいな豪快なアプローチをしてくるキャラと比べて罪悪感がデカい。
自分が進んで見に行っただけなのに、自キャラの真面目さとスケベさの温度差、そして素直な子がちょっとしたことからどうぶつなかよしを始めてしまう有様を経験した結果、そういった『素直で良い子』に対して不信感みたいなものが募り始めていた。「真面目そうだけど実はむっつりスケベ」とかとも違う。しっかり素直なはずの子が、あーそんな感じで体許すんだ、的な虚しさのようなもの。
己の思考回路が最悪なだけなのに、なんでなんだろうな。

まあそんなこんなでペーマリ発売したので早速始めた。そのうち内気なガールフレンド持ちパーカーカメくんが登場して、一緒に旅しているうちに、素直で良い子を身構えることなく受け入れられることがいかに幸せか気付かされた。
本作のマリオは基本的無口である。多少意思表示はするけれども、仲間としてのノコタロウに対して肩入れしすぎることもない。その純粋さをダイレクトに受け止められる。
直前までプレイしていたゲームの反動もあるけれど・・・
これはかわいいぞ。自分はノコタロウが好きになった。

あと、遊ぶまで本当に忘れていた要素で、ノコタロウのアクロバット（なんか戦闘中に観客にアピールできる要素）がブレイクダンス的なかっこよさがある。あんな落ち着いた子がこんな派手なムーブを！？！？？
ちなみにアクロバットのタイミングは体が覚えていた。

普段は真面目で優しい男の子。しかしいったんバトルを眺められると「アクロバット気持ちいい…スターパワーちょうだい…」と華麗な動きでSPをおねだりする敏腕ダンサーに大変身！

俺

HD画質になって細かい感情表現も増えて最高なんだけど、ノコタロのノコノコ離れした技を見られるのが一番気持ちいいかもしれない。

そんなこんなで、「ったく一々かわいいなこいつは・・・😡💢」となりながらバトルを進めて、全くシナリオが進まなくなっているところ。もちろん後々登場するであろうかわいい子たちにも期待しながら、当分終わりそうにない紙マリオの世界に浸り続けるのだった。

終わり