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銅腎鹿来真下(新春ケ10)

某氏の代理投稿です(古のニコニコ動画)

エッチじゃないやつになってしまった

…皆さんがブラウザバックする前に一言ずつ、作るにあたってご協力頂いた方に御礼申し上げたく。

・すーさん
ネットの情報や適当な判断で混乱していた自分に使用ツールから紙の種類まで、とんでもない量の有益情報を頂きました。お陰様で(教えて頂いたのにも関わらず)ギリギリで完成まで漕ぎ着けました。キャリーありがとうございました。

・大鋸さん
とんでもない時間、作業風景を映していない作業配信にて監視して頂きました。自分が〇〇分かんね〜って唸ってる時、ネットから情報を集めて下さるなど監視以上のご協力まで頂けました。ありがとうございました。

御二方、今度なんか奢らせてください。

そんじゃ本も土日もエロ無いので解散👋
暇な方は備忘ついでの雑記、読んでってください。

9月?

サークルの主(古のインマーFPSの繋がり)から、「新春けもケで本出そうや」と声掛けが。当時キチゲ振り切ってたし即諾。今もゲェジ溜まっとるけど。
当初はエロマンガ想定だった。温めてたアイデアはあったのでそれ使ってこうかな、と考えていた。
絵心がカスなので、今思い返すとマンガ描こうとかって調子乗ってんじゃねえぞと怒りたくなる。

サ主の癖を完全に理解できているわけではなく、同じサークルとして出すと後々ややこしくなりそうなので、スペース間借りするという体での参加となった。

11月頃

サークルの主から「もちろん健全本だよな?」と問われた。

おっしゃ面舵いっぱいィ!😂
さらば、温めていた案と雑な下書き。急遽新規で作り直し。ペンを握らず、アイデア出しを文字列で行っていたところ、案外文字数が増えてしまった。
更に方向転換して文字メインで行くことに。濡れ場を文字起こしするのは本当に無理だけど、健全本ならそこを考える必要無いし。

もう起承転結何も考えず頭からダラ~~~っと書き連ねた。まともに文章を書いたことが無いからこそ成し得る芸当。視点がコロコロ変わったり、後から会話とかで場面・空間については把握できるやろ、みたいな読み手に負担をかける作りになってて終わり。事細かに説明するのもダサなるってどっかで聞いたことあったから…あと文字を書く御作法なんも知らんくてヤバかった。なんやねん縦中横って。

12月

サークル主に当選通知が来たらしい。
やば!笑
本腰入れなあかん、つら!笑笑
文字打ちはどこでも出来るのでカフェ行ったりシーシャバー行ったりで環境変えながら無駄に金を溶かす。
キャラクターの種族だけ固めて容姿なんも考えてなくてやばかった、あと建物とか地形とか本当は練るべきなんだろうけどなんせ時間が無い。

…挿絵?たしかにあった方がいいだろうけどキツない?
nヶ月ぶりにまともにペンを握った。モノクロでなんか描くの無理すぎる。
一時、生成AIくんにアイデア下さい!つって頼み込んでたけどしっくり来るもの無くて、結局google検索と勢いだけで用意するしか無かった。Pinterestもあんま良くない。

翌年1月

ひたすらペン握る。
indesignでCMYKのKのみでデータ作らんといけないのに、プロクリでKだけで描いて出力したデータが勝手にほかの要素混ぜやがって詰んだ。
結果、フォトショに課金。K単色にする為にネットのアレコレ試したけど結局グレスケに変換してインデザに突っ込むだけで事足りた。この辺りで無駄に時間を失う。

…表紙?コレ無くてもいいすか?笑
カラーだしCMYKだし真面目にやらんといけないの厳しい😢

色々やって妥協して、絵心は最後まで育たず、印刷物やし避けるべきと思いながらもボカシ等の誤魔化し機能を多用して完成。

もう知らんと思いながら1週間前の日曜深夜に入稿。電子マネーで支払い。1/15現在も入金反映されたのか分からんくて怖い。

ちなみに入稿したあと直したいとこ見つかって既に悔し涙が。

※1/19辺りに確定したのが確認できて安心した。

そのほか

話変わって作業中ずっと聞いてた曲のメモ

Au5, Skybreak & Olivver the Kid - Catharsis
Au5とSkybreakが組んだらヤバい曲できるに決まってんだよなぁ…と思っていた自分の期待を遥かに上回る良さ。エモさも展開も最上級。完成されたmelodic dubstep。

Nhato - Filum
自分やっぱuplifting trance好きなんやなって思った、案外雪景色と相性良いかも?絶対良いよな。

ipadでお絵描きし続けてると体バキバキなる。スタンド買ったけどしんどかった。板タブに戻るのも考えないと…でも120hz出てこんだけ綺麗なモニタ無いしな…どっかに売ってるんかな?

イベント前日

社会のストレスで眉間チョイ上に最悪なサイズのニキビが登場していた。そこそこの化粧水ドバドバ作ってるのに全然治らん。一度顕現した社会の証はその存在感を薄めることなく、そのままイベントを迎えることになった。〇すぞ。

遠方のフレンドとサークル主を迎える。関東県外も居るので自分ら3人で前泊しようとなった。
なんか日中から酒飲んで時間潰してた。モツ串がウリなのにあらゆる臓物品切れなっとって草。夜も適当に安い寿司食ってから部屋で酒飲んでた。

宿メンツのうち一人が大暴れして大変なことになってたけどそれを酒の肴にしてた。酒の力ほんと凄い。てかHPNOTIQってお酒青くて綺麗だし美味しい、その名の通り何でも面白く思えるような催眠にかかってたかもしれん。本当にこの世のものとは思えない空間でかなり難しい感情になった。眠いし風呂入りてえしみたいな状況で、一人が暴れてる中、自分ともう一人がそれぞれのベッドに座って、じっと酒を啜るしかない空間。ベッド単位の国境に守られる。この状況は何?自問自答する自分はなぜ自問自答させられているのか。正解がない問題は嫌い。俺はただの異常者、他者の異常ムーブを笑う事しか出来ない弱者。酒が暴き出した自我なのか、生み出した自我なのか、なぜ酒を飲み続けてもなお異常事態に対して冷静なコメントができたのか。もう誰にも何も分からない。

あばれる君を見届けた後、hazbin hotelのおすすめされたエピソードを初視聴。ハスクくん好き過ぎて草。かわいいすね。

寝る。

当日

起きる。クソ眠い。
そもそも肉体関係以外でイベント前の睡眠時間削っちゃダメって先生から教わったはずだろ?これを思いっきり破ってしまった。義務教育からやり直すか。

サ主と自分は先に出発、会場までのルートにネームホルダー売ってないかなって探したけど朝から見つかるはずもなかった。

"あの"空間に辿り着いて、自分らのスペースへ。ちゃんとダンボールに入った本が机の下に置いてあって「おお」となった。実物を手に取った瞬間、焼き芋くらい出来そうな燃料だな、と感じた。火が通らないくらいに減るといいね。頑張れ。
見本誌提出、アレ帰ってこないんすね。知らなかった。まあ1冊消し飛んだことに変わりないので喜んだ。

お隣のサークルさんがめtttっちゃ良い人で、知識のない自分らを色々と助けて頂いた。
『追加椅子のためには封筒を持ってくる必要アリ。』
これはいつかサークル参加した時のために肝に銘じておきたい。
もう人の良さがやり取りしている最中から感じられてかなり安心しました。こちらの素人っぷりが恥ずかしくて変な汗噴き出したけど。絵柄かわいいので一冊頂いておくべきだったかも…
そして反対のお隣さんも良い人で、お互い初参加なんですね~とかって世間話してる中で、ネームホルダーを忘れた話をしたら余りを頂いてしまった。またしても感謝。ちなみに、こちらの方は参加が初というだけのバッチバチの神絵師さんと売り子さんでした。凄い。

サ主と準備中、数少ないFF内のサークルさんにお越し頂きました。お声掛け頂けるとは思ってもいなかったので大変驚きました、しかも買って頂けるなんて…引き続き、よろしくお願いします。

一旦準備が完了したんで、先ほどのFF内さんの本を買いに。売り子さんがいらっしゃった。その方のご紹介を聞いて、なんというか、人の繋がり?ご縁?ってあるんだな~と感じました。リアルライフでケに関する人間、絶対周囲に居ないと思うので。
(頂いた本読むためにそろそろポケンモのDLCやらなければ…)

そんなこんなで一般入場開始。
サ主の本の売れ行き好調、いいね。そんな中、見ず知らずの自分の本も合わせて手に取って頂くこともあり、心で涙した。

先に結果を言うと、サ主は新刊完売。
自分のは発行部数の4割が捌けました。あみだくじでドチャクソ適当に部数決めたので、まあ順当に痛い目を見ている。むしろ告知ツイートゼロlike・RPにしては善戦したという見方もある。いや無い。

とにかく、お手に取って頂きありがとうございました。

話戻って第一wave終了。緊張しっぱなしだからかあんまり食欲湧いてこなかった。サ主は色々と巡回。楽しそう。

自分はおつかい。
具体的には前泊メンバー(第三wave入場)のおつかい。何か知らんけどバリ疲れた。やっぱりおつかいって責任が生じるから緊張するんかな。
なお、自分自身は売れ残ったやつの持ち帰りを想定して、自分用に買ったのは0か1、くらいですね。結果的にナイス判断。読みが上手い。今なら格ゲー上手くなれそう。

第二第三はあんまり覚えてない。サ主が早々に完売してもっと刷って置きゃよかった、となっていた。当然来客減るので、ついでに買って頂くという機会も無くなる。ggwp
残部の焚き上げの方法を考えていたところ、おひとり、サ主のが売り切れてるのを理解された上で手に取って頂いた。マジ泣きしそうになった。

そして先述の色々教えて頂いた恩師がいらっしゃった。驚いた。以前、日曜開催だし厳しい、と聞いていたので。早口オタクを頑張って堪えながらありがとうございますを唱えた。

第三waveで前泊メンバーも来て1冊買って頂いた。感謝。なんか改まった感じがして変な感覚だったけど、それはそれとしてありがとうございました。

そして16時を待たずして撤収準備。
残った本を鞄に詰め込む時、急に生きている実感が湧いてきた。そう、n時間かけて作っても(他に仕舞う場所が無いので)鞄の肥やしになるという運命は避けて通れない。錆び付いた自分の感情が久々に動く。ネットの海に放っておくのと違って実物はリスクも抱えている。音楽も含めてフィジカルで何かを売ったことが無かったんで、この世界に降り立ったんだなあと実感。
なんかこう、痛覚として認識される直前の触感みたいなのがジワ〜っと心に来る。俺、生きてる。これ、クセになる。

片付け終わったので、両隣さんに御礼してスッキリ退出。

眠かったけどメシ食って解散する流れになった。肉を焼いた。打ち上げ(?)のはずがサ主は一言も発さないし全員淡々と肉をシバいておしまい。

帰りながら、ちょうど先日灯油を買ってきたのを思い出した。庭先で良い感じに火力上げて、パリッと残部を焚き上げようと気持ちが固まった。ご先祖様、お陰様で立派に異常になりました。どうですか?なあ見てるか?オイ見てみろやこの様。目逸らしたって無駄やぞあんたらの血やからな。

おわり

地力の無いnewbieはオリジナルじゃなくて少しでも目を引くために二次創作にしましょう。
なんか作りたくなった時のためにサボらずペンを触りましょう。
身の程を知りましょう。
Adobe製品は一旦解約フェイントを仕掛けてお得に使いましょう。

どれも貴重な学びということで綺麗に終わりましょう。

それでは、みなさん、さよなら~

以 上

いつでもお待ちしております