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保護猫の預かりボランティアに挑戦2

猫の預かりボランティアをやってみようと思い、応援している保護猫活動の方に連絡をしました。預かりボランティアをしようと思う出来事があったのです。

多頭飼育崩壊が発生

保護活動をしている団体・個人の方は、現状手一杯の動物を抱えてる状態のところが多いと思います。全くの新規でやろうとしてる方なら受けてくれるのかもしれませんが、基本は里親が見つかって卒業するより、保護される動物の方が多いのです。

ある日、多頭飼育崩壊が発生しました。実際は何年も前から多頭飼育崩壊状態だったりするのですが、ある日、保護活動をされてる方に連絡が入りました。インスタグラムでの情報では、どうやら20頭近くの猫が取り残されているようでした。大規模な多頭飼育崩壊は100頭を超えることもあるので大規模ではありませんが、「じゃあ、引き受けるから連れてきて」と言えるような数ではありません。

あまり好かれてない様子


10月になり、朝晩の冷え込みも感じるようになってきました。多頭飼育崩壊があったのはどこの市のどの方かは分かりませんが、この地域は盆地なので、朝晩の冷え込みが激しく、おそらくその多頭飼育崩壊のお家も夜になれば寒いだろうなと思いました。

近隣の方がその家に住む猫に好意的であれば、徐々に引き上げて来る事が可能かもしれません。しかし、家の中が糞尿・死骸があるような状態で、近隣の住人が好意的とは思えません。鳴き声・匂い・・・家の外に猫が出てきたりしていたため、一刻も早く別の場所に移す必要があったのです。
もう、やるしかないと思ったのです。一匹でも助かればと思って連絡しました。


初めての預かりボランティア

先住猫サバ男は保護当時は痩せていましたが、健康で、しばらくご飯を食べると体調も戻ったようでした。耳ダニや寄生虫が居た事がありましたが、生死に関わるような体調悪化はなかったのです。預かりボランティアをしようと手を上げましたが、どんな子が来るのか?自分が預かる事によって体調がさらに悪化したらどうしよう・・・?少しの不安もありながらその日を迎えました。

タイの都市 チェンライと名付けました

大人しいシャム猫

10月の末、急に連絡が来て、一匹受け入れる事に。2段ケージが無く、急遽借りる事になりました。@yuko9124 さんとボランティアの方が現れ、我が家のスペースにケージを組んでいきます。そして猫にケージに入ってもらいました。体格はサバ男よりは大きいけれど、とても痩せてるシャム猫でした。
明らかに元気が無い・・・それでも何とかご飯を食べ、共同生活がスタートしたのです。初対面では割とそっけないサバ男なのに、@yuko9124さんには警戒してませんでした。さすが。

預かりボランティアに必要な事
活動団体に聞くのが一番
猫を預かるにあたってどこまでが預かり側が負担するのか?など団体によって様々だと思います。どこの団体も活動資金が厳しいのが現実で、今回はたまたまケージを借りれましたが、予備のケージが無いことも。2段ケージ安いものだと1万位でありますが、あまり小さいのを買って、ジャンボなにゃんこが来て狭いのも可哀そうですし・・・。


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