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保護猫の預かりボランティアに挑戦3

初めて我が家に来たシャムネコ風の男の子。初めてだらけのあたふたな生活が始まります。

はじめましてチェンライ

初めて来た10/21はご飯をペロリと完食したチェンライ。「おお!!これでしっかり休息して、体重も増えてきたら思ったより早期に回復するかも?」と期待したのです。しかし、ガリガリで元気のないチェンライ。すぐにご飯を食べなくなりました。

以前保護したサバ男は食べないという事がなかったので、すこし戸惑います。やせ具合から空腹の中暮らしてきたでだろうと推測できるので、食べるだろうと思っていたのです。うんちもゆるく・・・・。不安になります。

日記がてらのインスタ開設

我が家では飼育してる犬猫の観察日記のようなものを書いています。健康な時はいたって同じ事が書かれて、「意味あるの?」と思うかもしれませんが、体調が悪くなった時にいつから体調がおかしくなり始めたか?を突きとめる事ができるのです。

チェンライは毎日ではないけれど、インスタにしようと思いました。保護主のyuko9120さんの時間を邪魔せずに暇な時にインスタ見て様子を確認できるし、猫の管理で私が気づいてない部分も気づいてもらえるのではないか?と思ったのです。

そして、私のように「預かりボランティアって興味あるけど難しいのかな?」って思ってくれてる人に少しでも様子が分かって、ちょっとやってみようかな?と思ってもらえれば良いなあと思ったからです。

nekotonokurasi1021でチェンライの暮らしを見る事ができます。


目頭の白いのが瞬膜です

脱水気味?目の膜が・・・。

3.4日が経過すると少しだけウエットフードを食べる程度になり、水もそんなに飲まず・・・。寝てる時間が多くなってきました。瞬きすると目の膜(瞬膜)の戻りが悪くなっていて、目は開いてるけど、半目みたいな状態になっているのです。
これはいよいよおかしいのでは?めやにも無く、嘔吐なども無い・・・もう少しこの環境に慣れれば食べだすのか?判断に迷います。

瞬膜・・・目頭(めがしら)から目尻に向かって閉じる第三のまぶた

預かりボランティアの連携の難しさ

食べないだけで連絡していいものなのか・・・?でも脱水は進んでると思うし・・・。と思い、連絡。様子をみて病院に連れていくことになりました。
預かりボランティアで難しいのは、所有権と飼育者が違う事による、飼育の判断の難しさがあります。

普通に飼育をしていれば、飼育者=所有者となります。すべて自由に判断できます。病院に連れて行くのも、フードを変えるのも自分の好きなようにできます。

保護団体によって取り決めはそれぞれなので、一概には言えませんが、
預かりボランティアの猫の所有権は保護団体にあります。ざっくりいうと好き勝手はできません。食べない事によるフードの変更などはある程度自由ですが、病院などに連れていく判断はyuko9124さんにお願いしています。

猫の飼育代・医療費がどちらが負担してるかというのも大きく関わってきます。全額預かってる側が負担してた場合、預けてる側からあんまりしつこく状況を聞いて「あれしないで、これして」と細かく指示を出しにくいと思うのです。

預かってる側からすれば、猫を預かってる身なので、飼育には慎重になると思います。少しの事も不安になって聞きたくなります。保護団体の人は基本的に忙しくしてる方が多いのが現状・・・。レスキューに入ってり、譲渡会に行ったり、不規則な生活を送ってる印象があります。

忙しくしてる人に対して、預かってる側も些細な変化を逐一報告して迷惑がられないかな?なんて思って遠慮してしまうという事もあります。役に立ちたくて始めた預かりボランティアだけど、逆に迷惑になってるのかも?と不安と感じたり・・・。

しかし経験を積まないと判断できない事も多いと思います。団体によって方針も違うので、猫の所有者に聞きながら経験を積むというのが大切なのではないでしょうか?


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