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食べ物の絵が登場する本(その1)

食べ物の絵を描くのが好きです。その絵に合わせて文章を書いていたら、それがまとまって一冊の本になりました。『地域ごはん日記』という本です。各地で食べて美味しかったものの絵と、そのとき一緒にいた人たちのことを書いた本です。

▼「絵と文」が山崎亮という珍しいタイプの本。

こういう絵を描くようになってから、他の人がどんなふうに食べ物を描いているのかに興味を持つようになりました。そこで、書店にいくといつも料理コーナーをチェックするようにしています。ところがなかなか思い通りの本に出合わない。書店の本棚を眺め、背表紙から「これはイラスト系かな」と思う本を取り出してみる。表紙がイラストだとアタリで、写真だとハズレ。この段階で、アタリは10冊に1冊くらいしかありません。アタリでも油断はできません。少し立ち読みさせてもらい、中にどれくらいイラストが入っているのかをチェックします。内容的にもイラスト満載だとアタリ。表紙はイラストなのに内容は料理の写真が並ぶということだとハズレ。これまた、アタリは10冊に1冊くらいの割合しかありません。

こうやって「表紙も内容もイラスト」という本に出合うと、できる限り購入して自宅へと持ち帰ります。つまり、希望の本に出合うことができる確率は1/100、わずか1%です。以下では、1%の割合で出合った本を紹介します。同じ興味を持つ人の参考になれば幸いです(僕と同じように書店を回って苦労して欲しくないのでw)。

▼僕が最も好きな平野さんの絵本!

▼平野さんの和菓子の絵本。

▼絵を平野さんが担当された図鑑。別冊で『生活図鑑』と『冒険図鑑』もあります。

▼少し古い本ですが、かわいいイラストがたくさん含まれています。

▼歳時記シリーズ。こちらは食べ物が主体。食べ物の表現がすごくいいです。

▼同じく歳時記シリーズですが、こちらは生活全般のイラストが線画で表現されています。

▼こちらも絵がいい。おもてなしの料理がたっぷり登場します。

▼海外のスーパーマーケットで販売されているものが、食べ物を中心に描かれています。文庫本のようなサイズです(アマゾンだと高すぎる値段になっているかもしれません)。

▼お茶にまつわる話と、そこに関わる絵が多数登場します。

▼食べ物のイラストが登場する「暮らし方本」。民藝に近づいていく感覚がある本です。

▼食べ物からは離れますが、丁寧な暮らし方を図解した平野さんの本。新型コロナウイルスの流行によって「お家」での生活が増えた人にとっては、丁寧な暮らしを考えるきっかけになる本だと思います。

▼こちらも食べ物ではありませんが、かわいいイラストがたっぷり登場します。ただし女性向き。男性の着物についての言及は見当たりませんw。

▼食べ物ではなく和道具についてのイラストたっぷり。これまた民藝的感覚を持った本です。

▼アジアを旅したくなるほど雑貨のイラストが登場する本。一部、食べ物のイラストも登場します。民藝的。

▼アマゾンで平田さんの本を検索しながらこの記事を書いていたら、まだ持っていない食べ物系イラスト本を見つけました。さっそく購入しました!

以上が、食べ物のイラストが含まれる平野さんの本です(一部、食べ物が登場しない本もありますが)。アマゾンの価格表示がとんでもない値段になっているものもありますが、クリックしてサイトを見に行けば数百円とか数十円という価格になっているものが多いようです。noteに表示させる価格はこちらで選ぶことができないようなのでスイマセン。でも、大半の本は数百円で購入できるはずです。

上記の本を手に取りながら説明するYouTubeの動画もあります。よろしければ御覧ください。


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