制作日記②〜「まっさら」歌入れ〜

6月22日。

この日は、夏のデジタルシングルとして既にタイトルの発表されている新曲「まっさら」の歌入れ日。

春ごろにはもう曲はほとんど完成していたはずなのに、最後の１行だけがなかなか書ききれず、というか他の部分も時間を置いたら悩み出してしまって、結局歌詞が「できた！」という状態になったのはその日の午前中でした。自分で歌う曲だといつもこうなってしまう…。

メロがすごくポップで、楽器編成もわかりやすくて、という楽曲だったので、歌詞は「わかるようなわからないような、でもわかる」みたいな場所で決着をつけたく…いろいろと迷ってしまいました。

歌詞カードを印刷したら

２枚目がすごくシュールな「lalala...」。
（そういえば自分の曲で「ラララ」って歌うの、初めてかもしれません。）

他はまっさら。

自分で作っておいて何だって話ですが、すごく歌いづらく、難しい曲で。鶴崎Pにはだいぶ長い時間付き合っていただきました。おかげさまで無事、しっかりと歌が録れました。応援してくれている人の耳に届けられる日が楽しみです。

それにしても、今回お邪魔した鶴崎さんの自宅兼スタジオ、素敵だったなあ。
しっかり防音されているのに、冷暖房完備、日の光も入る。
私は最近、防音室に入るたびに「岩盤浴行ってきたの？」状態です。

防音室付きの2LDK（都心）で犬に邪魔されながら毎日曲を作る生活、いつかできることを夢見て、精進いたします。

帰りは「いきなりステーキ」に寄って、お肉をがっつり、いきました。
思ってた２７歳と違うけど、どうせ山崎だしこんなもんだよな、と思いました。