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わたしのトリセツ① オンラインのコミュニケーション

1. 生活と仕事の余裕がなくなると、メッセージの返事が滞ります。
あなたの優先順位が低いわけではなく、逆に、優先順位が高いから返せなくなる。
でもシュッと返事が返ってきたら、喜びます。
連絡を返すタイミングは、自分を他者に開く余裕がある時で、つまりはあなたからの返事を受け止められる余裕のあるとき。

イメージでいうと、余裕がないときは、小人さんが小屋の中にこもっていて、扉が閉じている。扉にある小さな穴から外をチラ見して、玄関前にそっと置かれる小さな封筒の存在をみつける。うれしいな、とほっこりした気持ちになりつつ、家の中で小さな竜巻がぐるぐる回っているから、扉を開けることができない。後ろ髪を引かれる思いで扉の前を去り、家の中の渦と格闘してバタバタしまわる。

家の中の小さな竜巻がおさまったとき。まずは部屋に散乱した書類たちを、あつめて、綺麗にととのえる。コーヒーを淹れて一息ついたら、小屋の扉を開けて、深呼吸。やっと足元にある封筒を大切に手にとって、扉を開けて心地よい空気を小屋に取り入れて、扉はひらいたまま、出入り自由の状態にする。手紙をよみながら(すぐ返せなくてごめんね...)とちょっと申し訳ない気持ちにもなる。そしてお返事をかく。

溜めていたメッセージへのお返事を書くときは、ペンで手紙を書いて、紙ひこうきをつくり、少しずつ空に飛ばすような気持ち。そのとき、わたしの小屋の扉は開かれています。このタイミングでは、家の中にすぐお手紙がとどくし、なんなら誰かからこないかなぁ、と思っている。比較的すぐお返事も返せる。いつもこうならいいのになぁと思う。


2. チャットみたいにサクサクと進むコミュニケーションも好きです。

さっきのと一見すると矛盾しているようで、矛盾していません。扉が開いているときは、チャットみたいにサクサクと返事が返ってきます。

会話みたいなチャットへ憧れがある。誰かと繋がりたい気持ちがある。ただ余裕がないだけなんです。だから「すぐに返したら負担になるかな」とか思わずに、あなたのタイミングでサクサク返事をしてもらっても大丈夫。

3. 返事がまだ返ってきてなくても、時間があいてメッセージもらっても大丈夫です。

コンコンと扉をノックされていることに気がつき、呼ばれるように扉を開けることがあります。

自分から扉をあける>ノックされて開ける>ノックされても開けられない

の3つの状態があって、真ん中の状態だったら返事が戻ってきます。
そして真ん中の状態にあるときが、けっこう多い。

平日と週末とかにもよるけど、最近の割合は左から順に
30%, 30%, 40%くらい。


とりあえず、まずは基本的なところで、これくらい。
これから少しずつアップデートしていくので、よろしくお願いします。


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