「認知症」になったら「家族信託」はできない?
毎日更新ブログ217日め
あんしん老後と幸せ相続
実現します!
笑顔をひろげる司法書士事務所
ともえみの
やまより(山口良里子)です。
親のこれから、死後のこと。
自分のこれから、死後のこと。
なんだかチョット
気になるあなたのために
毎日ブログを書いています。
年内に「家族信託」を始めたい!
そんなお声が多くきかれます。
やっぱり、年末年始、
「何があっても大丈夫」な状態に
しておきたい。
やさしい
ご家族であればあるほど
その気持ちは強くなる。
11月のセミナーへの
申し込みもちらほら
入ってきました。
「家族信託がそもそも
何なのか?わからない方」から
「いよいよ家族信託を進めたいけれど、
あと一歩前にすすめない方」や
「うちの家族には家族信託は
無理かもしれない・・・あきらめムードの方」 まで
「いろんなタイプのお客様」から
よせられた
「10月のセミナーでの質問」に
お答えしています。
■ 認知症・病気に関すること
・家族信託をするのに診断書が必要?
・認知症の診断がでたら家族信託はできない?
・がんで入院している場合、家族信託はできない?
・外出できない場合は、家族信託はできない?
■ 「認知症の診断」がでたら
「家族信託」はできない?
⇒ いいえ。することができます。
「認知症」といっても
イロイロなタイプがあります。
また、
「認知症の診断」といっても
認知症と健常者とのはざまである
「軽度認知障害(MCI)」から
子どもの顔も
名前もわからない
「重度の認知症」まで
程度もイロイロ。
症状もイロイロ。
したがって
「今回の家族信託契約」を行うのに
「十分な判断能力がある」場合は
「認知症」と診断が
でていたとしても
「家族信託の契約はできる」
といえます。
しかし、
高齢者の場合
体調がいつ急変するか?
認知症の症状が
どのくらいの速さで進むのか?
「まだまだ大丈夫か?」
ということは
誰にもわかりません。
■ 生前対策・家族信託の
「タイミング」はいつ?
ですから、
このブログを
読んでいただいている
みなさんには
高齢の親の
「体調の変化」に気づいたら
できるだけ早く
「生前対策の専門家」に
ご相談いただくことを
おススメします。
うちの親は、
まだまだ元気で
「体調の変化がない!」
というご家族の方は
「後期高齢の
健康保険証がとどいた時」や
「免許の更新のときに
認知症テストさせられた時」など
どれだけ元気でも
「75歳」という年齢で
もれなく「高齢者あつかい」
される
その時を
家族みんなで
「家族のこれから」
「親御さんがやりたいこと」
「親御さんがみんなにやってほしいこと」
「子どもがやってあげたいこと」
お話をされてみる
タイミングにされてみて
はいかがでしょうか?
ではまた明日