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山をおりる Newsletter

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山をおりるNewsletterは、建築・都市のオルタナティヴな現在を議論するためのニュースレターです。 note版では、Newsletterで配信した内容の一部を無料でお届けして… もっと読む
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記事一覧

コロナウイルスは今後5年間で世界をどのように変えるか?|山をおりる Newsletter Vol.05-06

Photo by Akira Hojo on Unsplash 山をおりる Newsletter Vol.05(2020年7月15日配信)および Vol.06(2020年7月29日配信)より転載 YwO Newsletter Vol.06|「The New Normal」について Haruguchi: 今回(Vol.06)は、Vol.05(本記事の下部に転載)で配信した「The New Normal」について話したいと思います ここで扱っている「The New Norm

コロナ禍におけるオフィスの動向を考えるためのレポート集|山をおりる Newsletter Vol.04 [Reports]

Photo by Dane Deaner on Unsplash 山をおりる Newsletter Vol.04 より転載(2020年7月1日配信) Reads「コロナ禍のオフィス文化進化論」で紹介したVitraのレポート以外にも、コロナ禍におけるオフィスの動向を考えるためのレポートが各所から公開されています。そのうちのいくつかをご紹介✍️ ● Wood Bagot 「where do we work from here ?」 ● FRAME 「Post-pandem

コロナ禍のオフィス文化進化論|山をおりる Newsletter Vol.04 [Reads]

Photo by Dane Deaner on Unsplash 山をおりる Newsletter Vol.04 より転載(2020年7月1日配信) 世界的なオフィス家具メーカーであるvitraは、コロナ禍のオフィス動向を短期・中期・長期に分けて考察したレポートを公開した。 セヴィル・ピーチは長期的な考察の中で『それでもオフィスに戻る』と題しながら、以下の展望を述べている。 ・オフィスは仕事をする場所だけではなくなり、ワークという言葉から始まることもなくなり、名前すら

建築家が人種差別に対してできること|山をおりる Newsletter Vol.03 [Reads]

Photo by Paul Earle on Unsplash 山をおりる Newsletter Vol.03 より転載(2020年6月17日配信) アメリカから広がったBlack Lives Matter(BLM)のムーブメントは、いまや世界を駆けめぐっている。デトロイトでジョージ・フロイド氏が白人警官に拘束され死亡した事件に端を発しているものの、このムーブメントがここまで広がったのは、コロナウイルスによるパンデミックによるところが大きい。 エッセンシャルワーカーの割

Junkspace × Jungle Sounds|山をおりる Newsletter Vol.02 [MIX]

Photo by Daniel Genser on Unsplash 山をおりる Newsletter Vol.02 より転載(2020年6月2日配信) さまざまなコンテンツをMIXしてオルタナティヴな視点を紹介するコーナー。今回は「都市×音楽」をコンセプトに、編集部からおすすめの音楽をお届けします。 Tempers - Junkspace (feat. Rem Koolhaas) アルバムのタイトル、ジャケ、すべてがどストレートな1枚。レムへのインタビュー音源をマッ

生活として見えないと都市じゃない|山をおりる Newsletter Vol.02 [Introduction]

Photo by Tom Paolini on Unsplash 前回はこちら 山をおりる Newsletter Vol.02 より転載(2020年6月2日配信) 収録|6月2日@Discord - Haruguchi: Sidewalk Labsによるトロントの都市計画の失敗も、生活モデルからの提案が見えにくかったことが要因なのかもね。 都市って目に見えているようでいて、実体って無いじゃないですか。だからそこに住む人からすれば、生活として見えないと都市じゃないん

スーパーシティ構想と建築家・都市計画家|山をおりる Newsletter Vol.02 [Introduction]

Photo by Tom Paolini on Unsplash 前回はこちら 山をおりる Newsletter Vol.02 より転載(2020年6月2日配信) 収録|6月2日@Discord - Haruguchi: Exitの話を少し発展させると、内閣府による「スーパーシティ」構想は、ある種の既存の都市からのExitだと捉えられるかもしれないなーと。 そして、スーパーシティにこれまでの建築家や都市計画家が取り組んできた空間はあるか?という問いがあると思います

Exitについて|山をおりる Newsletter Vol.02 [Introduction]

Photo by Tom Paolini on Unsplash 山をおりる Newsletter Vol.02 より転載(2020年6月2日配信) 収録|6月2日@Discord - Haruguchi: 最初に宣伝すると、Placyのそうまくんが始めた「Post-Quarantine Urbanism」の日本語版をちがう山をおりるで連載することになりました。各国で都市を研究する同年代が考えているポストコロナ社会を垣間見ることができて、翻訳していて学びがめちゃありま

ポストコロナとビッグブラザー|山をおりる Newsletter Vol.01 [Reads]

Photo by Siarhei Horbach on Unsplash 山をおりる Newsletter Vol.01 より転載(2020年5月20日配信) COVID-19の蔓延を抑え、閉鎖された社会を再起動させるために、世界各国の政府はいま、テクノロジーを用いてそれに取り組もうとしている。しかしそのような技術は、ウイルスだけでなく、私たちもまた監視していることに注意しなければならない。 『The Correspondent』は、世界の政府が注目している6つの重要な

世界をつくるメディア|山をおりる Newsletter Vol.01 [Introduction]

Photo by Paul Earle on Unsplash 山をおりる Newsletter Vol.01 より転載(2020年5月20日配信) 収録|5月14日@Discord 前回はこちら - Haruguchi: あとシンプルに、メールって見るよねw Nakatsuka: メール見ますねw未読を消す中で、気になったトピックだけ読むとかやります。笑 H: それやるなー メールの冒頭に目次があったほうがいいのか N: Lobsterrとか、ぱーっとスクロ

対話するメディア|山をおりる Newsletter Vol.01 [Introduction]

Photo by Paul Earle on Unsplash 山をおりる Newsletter Vol.01 より転載(2020年5月20日配信) 収録|5月14日@Discord - Haruguchi: というわけで、Newsletter記念すべき第1号に掲載しようとしているイントロを収録しましょうということで、Newsletterをはじめようと思ったきっかけから話そうかと思うのですが、ぼくの思いつきでしたっけ?w もはや覚えてないな……けっこう前ですよね?