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夏の出会い

「カヌーは水面をいく魚だよ」

ひょんなことから紹介してもらった屈斜路湖畔でカヌーツアーを開催している「そもくや」さん。ツッチーさんという優しい雰囲気のカッコいいお兄さんがやってる。

カヌーをだすために橋の上を通っていたときのこと。水面を見たら覗き込まなきゃ気がすまないので早速覗き込んでいるとツッチーさんはここで見られる生き物の話をしながら「カヌーは水面をいく魚だよ、きっと気に入るはず」と言った。

その言葉どおり、2時間のカヌツアーが終わる頃にはすっかりカヌーの虜になって、どう始めたら良いのか、どこで買えるのか、いくらぐらいするのか、立て続けに質問をするぐらい、もう頭の中はカヌーでいっぱいだった。

なにがそんなに魅力なの?と聞かれたらただ一つ「自然との一体感」だと思う。しずかで、逆らわず、美しい。

それからすぐに自分のカヌーを手に入れるために色々と動いた。カナディアンカヌーほしいと言いまくっていたら、ほとんど使ってないから貸してあげるよという方が2人もいたのでとりあえずカヌーを車に積むためのキャリアなんかを揃えたり、マイライフジャケットを買いに行ったら一番いいのしかなくて思い切って買ってみたりYou Tubeのカヌー動画を無限ループしてイメトレしたり。ほしいカヌーは中古しかなくてヤフオクとメルカリに張り付いたり。(これはまだやってる)

そんなこんなでずっと積んでいていいよと言っていただいたカヌーを借り、和琴半島で漕ぎ出し、なんとかかんとかまっすぐ漕げるようにはなったかな。この辺の楽しかった感情は書ききれないので割愛。笑

カナディアンカヌーは基本的にはタンデム(二人乗り)でいくものみたいだけど、目標はソロで釧路川源流ダウンリバー!

今年は湖で操船練習に勤しみます。まぁ十分楽しいんですけどね。
この夏カナディアンカヌーに出会えてよかった。リバースノーケリングもガサガサも大好きだけど、また一つ川との関わり方が増えた。それが何よりうれしい。

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