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インド映画5選 forインド大学 atクラハ[20210425]

※clubhouseでの発表用メモです。
※インド大学とは広瀬公巳さん主催のclubhouseのroomです。

■Om Shanti Om 2007年/日本公開2013年
邦題 恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム
主演 シャー・ルク・カーン、ディーピカー・パードゥコーン
[あらすじ]
1970年のボリウッドから始まる。スター女優(シャンティプリヤ:ディーピカ)と彼女にあこがれる売れない大部屋俳優(オーム:シャー)二人は親しくなったが、とある陰謀に巻き込まれて死んでしまう。2000年代、オームは生まれ変わって大スターとなってボリウッドで活躍していた。とあるきっかけから昔の記憶をとりもどし自分が生まれ変わったことを悟る
[ポイント]
・とにかく楽しい、いわゆる歌って踊るを楽しめるキラキラインド映画
・のりのりのシャー・ルク・カーン
・ディーピカーのデビュー作

■Eega 2012年/日本公開2019年
邦題 マッキー
主演 スディープ、サマンタ・アッキネーニ
[あらすじ]
悪徳会社の社長スディープに殺されたジャニはなぜか蠅になってしまう。しかも大事な女の子ビンドゥがスディープ社長に狙われている。蠅になっても彼女を守る!
[ポイント]
・映画コメンテーターLiLiCoさんもよく紹介している(なんと広瀬さんも)
・監督がSSラージャマウリ。バーフバリの監督
・テルグ映画の特徴
1:とにかくコメディ、面白おかしくというシーンは外せない。これは全編にわたって可笑しい。
2:宗教的なものに対する迷信・盲信への批判
☆発表後メモ
広瀬さん:『蠅男の恐怖』は蠅になってしまう過程を描いて科学が行き過ぎることへの警鐘を鳴らしている。一方こちらはそこらへんの難しいところはあっさりですね~w

■Oh My God! 2012年 Netflix
邦題 OMG ~神への訴状~
主演 アクシャイ・クマール、パレッシュ・ラワル、ミトゥン・チャクラバルティー
[あらすじ]
ムンバイで神像を扱うお店を経営している。観光客目当てに安い仏像を高く売りつけたりとか、とやや図々しく稼いでいる。ある日、地震でお店が倒壊、なぜか自分のお店だけが完全に壊れれてしまっった。天災?そんな商売をしているからこその罰が当たったのでは???納得いかない店主は神様を訴える。
[ポイント]
・おなじ宗教モノでもアーミルカーンのPKとは違い、これはもうすこし宗教ビジネスよりでいうなればやや俗っぽい。そこが面白い。宗教モノを正面から取り扱っているのに重たくない。
・アクシャイ・クマールがものすごいセクシーxシヴァ神として登場!!!
・法廷劇のやり取りも見どころ

■DRISHYAM 2015年 Netflix(マラヤーラム映画のリメイク)
邦題 ビジョン
主演 アジャイ・デーヴガン、シュリヤー・サラン、タブー
[あらすじ]
主人公はケーブルテレビ会社の社長で無類の映画好き。仕事合間にはいつも映画を見ている。彼の娘は警察長官の息子がに嫌がらせをされており、それをなんとかしようとした娘と妻は誤って殺してしまった。娘と妻を守りたい彼はいったいどうするのか。
[ポイント]
・インド映画というより本格サスペンス映画という紹介がふさわしい
・いろんな仕込みをしている、というのはわかるがそれが事件とどうつながるのかが最後までわからない、見応えがある。
・映画『容疑者Xの献身』を思い出した。
☆発表後メモ
広瀬さんはシュリヤー・サランのインタビューをしていた!役得w

■Raanjhanaa 2013年(タミルではなくヒンディー映画)
邦題 ラーンジャナー
主演 ダヌシュ、ソーナム・カプール
[あらすじ]
バナラシの地方の家庭に育ったクンダンは、同じ町の裕福な家庭の少女ゾーヤーに恋をする。小さなころは二人は仲良くしていたがゾーヤーは都会の大学へ進学した。数年後ゾーヤーが町へ帰ってきたときはにはゾーヤーはクンダンのことを覚えていない。クンダンはヒンズー、ゾーヤーはムスリム、それが理由でクンダンは恋をあきらめることにする。
実はゾーヤーには学生運動の指導者である恋人がいた。クンダンの協力でゾーヤーはその恋人と結婚できることになったが式の直前にその恋人がヒンズーであることが発覚し、逆上したクンダンはそのことをゾーヤーの親に告げてしまう。婚約者はゾーヤーの親族たちからの暴力で町から追い出され、ゾーヤーもショックで町をでてく。ゾーヤーを傷つけてしまったクンダンもまた町をでていってしまう。
[ポイント]
・インド映画といったら何を見たらいかと検索しまくったときに見つけた作品。インド映画もしくはインドを理解するには必見とのこと。
・パンジャーブ地方に伝わる悲劇「ヒールとラーンジャー」からタイトルを取っているとのことでインドの人ならそのタイトルから結末が推測できる。
・決定的に交わらない立場の二人、一方的に身も心もゾーヤーに捧げるクンダンの姿が実に印象的。

☆その他メモ
高倉嘉男さん:クーリエジャポンで「インド映画への道」を連載中
HP これでインディア

■次点
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カダラムの征服者
ヴィクラムとヴェーダー
96
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スタンリーのお弁当箱
黒い砦の闘い
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