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未来は胡散臭い方向からやってくる

こんにちは。友達に「新築の一軒家って土地込みでどれ位で建てれるか知ってる?」と聞いてみたところ「んー1000万くらいでしょ?」と自信満々に言われました。(一般的な家だと4000〜5000万円くらいだよ!)


さて。

本日は「知らないものを否定しちゃダメ」というテーマです。

今ほとんどの日本人が使ってるiPhoneが初めて発売された時の街の人の反応ってご存知ですか?

一部の流行り物好きは店頭に住み込みで2日間路上に並んで初代のiPhoneを購入していたりしましたが、街の多くの人は否定的な意見が多かったんです。

「iPhoneって赤外線使えないの?いらない」

「マイクロSD入らないの?いらない」

「ワンセグTV見れないの?いらない」

などなど。調べてみるとめちゃくちゃ面白かった。
渋谷の女子高生がインタビューで「え、なにこれダサいじゃん」とか言ってる動画なんかもあります。


今じゃ考えられないですよね。


1回否定しちゃうと、それが流行りだしてしまうと「自分もやりたい」のに1回否定しちゃってるからなかなか踏み出せない。みたいな事が起きちゃってタイミングが大きく遅れちゃいます。


iPhoneくらいだったら別に遅れたってそこまで支障ありませんが、生活に関わるレベルになると問題です。例えば今だったらUberEATS。

僕、UberEATSの配達員として働いてるんでめちゃくちゃわかるんですが、街の人や身内に言葉には出さないものの「UberEATSって誰でもできるような仕事でしょ?」っていう見下した感はめちゃくちゃ感じるんです。

そのほとんどが報酬の仕組みや報酬額を知らないと思います。


あまり知られていないんですが、実はUberEATSって働く場所と根性さえあれば月収100万円くらい行く人もいるんです。

Twitterで配達員コミュニティみたいなのがありまして、そこで配達員同士繋がって情報交換をし合ってるんですが、月収80万円以上だとゴロゴロいます。


例えば、食わしていかなくちゃいけない家族がいたり、どう切り詰めても家計が厳しい時に、「UberEATSで働く」っていう選択肢があれば、もうちょっと余裕が生まれるじゃないですか。


だけど、その人が1回否定しちゃった手前、それを自分がするってことに二の足を踏んじゃうんです。

変なプライドが邪魔をして、守りたい人を苦しませる結果になっちゃうこともあるので、新しいものや、自分の知らないものは否定しない方がいいと思います。


知らないもの=嫌い

になっていることがほとんどなので、知ってみることから始めてみてね。新しい未来は胡散臭い方向からやってくるでした!


現場からは以上でーす。

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