見出し画像

夏休みドット大作戦の感想

こんにちは。しぐれです。
2024年8月3日(土)に北千住のシアター1010で行われた「夏休みドット大作戦」に出展しました。
初めての出展でした。
経緯や準備、当日のこと、後悔などを書き残しておこうと思います。


きっかけ

ドッター女子会に参加した際にNFC名刺に興味を持ってくださったインエデさんにお声がけいただき、夏休みドット大作戦の運営側に参加することになりました。

運営側を見させてもらった

そこにはいつもXで作品を拝見させていただいている方々がおり、ワークショップで行うものなどについてお話しされていました。
場違い感を感じつつもインエデさんがNFC名刺について話を振ってくださり、NFC名刺のことやARを用いた飛び出すドット絵について提案させていただきました。
ARについては、技術的なことでお手伝いできたら良かったのですが、未熟ゆえに開発はリンタロさんに完全に任せっきりになってしまいました。

初めて出展するから

夏休みドット大作戦というイベントが「ドット絵を通じて「何かを作ってみたい」という気持ちを後押しする」というコンセプトで催されているため、出展が初めての人が多くいることが予想されました。
私もそのうちの1人で、運営が出展の手引きを作成する際には「初心者はこれが不安」「初めてだからこれが分からないと思う」といったことを少しだけ意見させていただきました。
(というか、それくらいしか役に立ってなかったと思います。すみません。)

準備

運営の皆さんへの謝罪は無限に続いてしまうため、ここらで自分の出展ブースの準備についてです。
初めての出展でしたが何をしたいかは明確に決まっていました。

  • 試遊

  • 宝石の缶バッジの販売

  • キャラクターのアクリルキーホルダーの販売

この3点はやろうと思っていました。

試遊について

開発中の「Cave Mineral Appraiser」のデモ版の試遊を計画しました。デモ版公開に際しては、ひだりさんとさらうどんさんの協力のもと、デバッグしつつ進めることができました。本当にありがとうございます。
会場では実機でプレイする感覚を味わってもらいたかったため、ヨシダさんのYoutubeを見たり、たくやさんに意見をもらったりしてエミュレーター機を購入しました。

グッズ販売

グッズは何か販売したいなと思っていました。正直、無名の人間のグッズが売れるとは思っていなかったので、冊子とかポストカードなどイラストが中心となり、鑑賞されるグッズは無理だと思いました。
なので、どちらかといえば鑑賞されるグッズではないと思われる缶バッジとアクリルキーホルダーにしました(自分が欲しかったというのも大きな理由です)。
また、私はイラストレーターやフォトショップを使用できないため、画像ファイルでの入稿ができるサイトを使用しました。便利な世の中ですね。

その他の準備については、夏休みドット大作戦運営さんが作ってくれた手引きを見ながら什器などを購入し、どのようなレイアウトで設営するのかを決めたりしました。

当日

開場前

前日に搬入ができなかったので当日の搬入になりました。
設営に関してはグッズが少ないので比較的容易に済んだと思います。
というかずっと緊張しててあんまり覚えていません。すみません。

開場後

色んな人が自分のブースに来てくれました。特にエミュレーター機による試遊は珍しいからなのか遊んでいただける頻度が高かったように思います。
グッズはぼちぼち売れました。
また、色んな人にお会いすることができ、貴重なお話をたくさん聞くことができました。驚きの連続だったというか、本当に色んな人が来たなーと今は思っています。

全体を通しての感想

まず第一にやって良かったなという気持ちがあります。
出展したという貴重な経験ができましたし、色々な人にお会いしてお話しすることができたのは本当に嬉しかったです。

目の前でゲームをやってくださり「すごいですね!」「これつくったんですか!?」「このゲーム好きです!」「早く完成版がやりたいです」など温かいお言葉をいただき、涙が溢れそうになりました。
同じような場面で悲しい言葉をいただいたことがあるので、より一層のこと沁みました。

あとはやはり皆さんすごいなという印象です。多くの手間や時間をかけて制作されたというのが見て分かりました。
そんな人たちのグッズを買えて良かったと思います。じっくり鑑賞したいと思います。

ちょっと残念だったのが講座やライブをちゃんと見ることができなかったことです。出展してるので見れなくて当然なのですが…….見たかった…………

反省点として、もっと宣伝すれば良かったかなーと思いました。ちょいちょい「Xで見ました!」という方は居られたのですが、もっと宣伝してれば試遊も販売も上手くいったのかなーなんて思いました。

最後に

私は正直いってプログラミングができるドット絵が好きなだけの人間です。ドット絵のイベントに参加するのはちょっと場違いだったかもしれません。まぁでも達成感というか幸せな気持ちというか、そういう気持ちには慣れました。
もし、次回同じようなイベントがあったら積極的に参加したいなと思います。参加することによって得られる経験は大きいと感じました。

最後に。
夏休みドット大作戦を運営された方々、ご挨拶してくださった方々、お話ししてくださった方々、グッズを購入していただいた方々、温かいお言葉をくださった方々、ここまで長文を読んでくださった方々、
本当にありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?