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Y.PRESS by やまと新聞

Y.pressはやまと新聞のnoteです。 皇室を敬い 日本の歴史・文化を正しく伝えていきます。 今の日本の政治について少しだけ学びたい。今日本で起こっていることを知りたい。 こ…
国会内でも取材しています。専門家によるコラムはとても勉強になります。今の政治を学びたい方、いろいろ…
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#プーチン

日本は世界に誇る核大国 核放棄で牙を抜かれたウクライナの悲劇 令和4年8月17日 西村修平(主権回復を目指す会)

【他国の原発を軍事基地にする蛮行】 プーチンによるウクライナ侵略は今新たな局面を迎えている。新たなとは、ザポリージャ原子力発電所をロシアが占拠し、ここを弾除けにして脅しをかけていることだ。同発電所は欧州でも最大出力の規模を備えている。 ウクライナ側は6日、ロシア軍が発電所にロケット砲を発射し、使用済み核燃料の貯蔵施設周辺に着弾したと発表した。「深刻な損傷」で計測器が破損して放射線量の測定が不明だとしている。(送電線の破壊) AFP通信(8月8日)はウクライナメディアで「

【論説】たった1人の独裁者になぜ世界は翻弄されるのか

ウクライナで進行中の戦争は、ひとえにプーチン大統領の独断から始まった。強烈な独裁者によって万単位の犠牲者を出す軍事作戦は、近年でも頻発している。 アサド大統領の独裁体制を維持するためのシリア内戦や、サダム・フセイン大統領のクウェート侵略に始まる多国籍軍との湾岸戦争も国際協調を無視した独り善がりの私益から始まった動乱だったと言える。情報が閉じられながらも進行中のウイグル民族弾圧や北朝鮮国内での粛清行為もまた、1人の為政者による犯罪行為と言える。

【論説】感情と理性のさじ加減が異なるキッシンジャーとソロス

世界の知識人が今後の世界を語り合うダボス会議が5月末、スイスのダボスで開催された。そこで注目を浴びたのは、米共和党政権で大統領補佐官や国務長官などを歴任した政治学者のヘンリー・キッシンジャー氏(99)と、イングランド銀行を潰した男として名高い伝説の投資家ジョージ・ソロス氏(91)の、両ユダヤ系米国移民である。 欧州から大西洋を横断し、新天地アメリカで戦後に大活躍し、90代となった現在も影響力を保ち続けているという点で、両者は共通している。しかし、ロシアによるウクライナ侵略の

【論説】台湾有事ならバイデン氏「軍事関与する」

日米首脳会談後の共同会見が行われた5月23日、バイデン大統領が、中国による台湾侵攻が行われた場合の軍事関与を記者から質され、「それが我々の責務だ」と答えた。 その後、別の会見でオースティン国防長官は「我々の政策に変わりはない」と説明。歴代政権が踏襲してきた台湾を巡る対中「曖昧戦略」に変更はないことを強調したものの、会見でのバイデン氏ははっきりと軍事関与について「イエス」と答え、「それが私たちが表明した決意だ」と補足。時折飛び出す同氏の失言だが、今回の発言には、文字通り確信的

【論説】地球を人質にしているプーチン

プーチン大統領(69)は、自らのクビに絶対的な保険となる地球を掛けていると言われる。「死の手」と呼ばれる核報復システムで、AI(人工知能)が司令部の非常事態を認識すると、自動的にロシア各地に配備されている約1600もの核ミサイルを発射するという。 無論、西側先進国の主要都市や軍事基地は全て標的に入っているため、東京や沖縄などには多くのミサイルが同時着弾とみられる。ロシアが保有するICBM「サルマト」や極超音速滑空体「アヴァンガルド」の最大速度は極超音速(マッハ5以上)のマッ

【論説】「安全保障のジレンマ」を理解していない愚者プーチン

ウクライナの首都キーウ近郊の町ブチャでロシア軍による一般市民への虐殺が世界を駆け巡っている。 英国のボリス・ジョンソン首相は4月9日、キーウを電撃訪問し、ゼレンスキー大統領と共に街の様子を視察し、市民と握手したり手を振ったりして激励した。これに先立つ8日、フォン・デア・ライエンEU委員長は民間人の大量虐殺が確認されたキーウ近郊ブチャを訪問し、「残虐行為の当事者は裁きを受けるだろう」とツイッターでロシアを批判した。NATO(北大西洋条約機構)加入の是非を巡ってロシアと決裂した

【論説】プーチンの謀略に屁理屈を持ち出す知識人

私たち自由主義国の社会では、たとえ大義や道理のない考えであっても、基本的に人々の発言や思想自体を禁止したり罰したりすることはない(過去の戦争犯罪を美化するような場合は例外となることもあるが)。 そのことは憲法第19条でも思想及び良心の自由という形で国民の権利として保障されている。だから、今回のウクライナ侵略でも、いわゆる知識人とされる人々が色々な発言をしては、物議を醸している。

【投稿】「プーチン侵略戦争」 佐藤克男(会社経営)

私は勝手にこの戦争を「プーチン侵略戦争」と名付けました。  1990年、イラクのフセイン大統領は当時のアメリカ大統領プッシュパパに「クェートがいうことをきかないので、侵攻していいか?」と聞いたそうです。プッシュパパは「やるならどうぞ」と答えたそうです。侵攻したら、あっという間にフセインは世界の大悪党になり、16年後にはプッシュの息子に殺されました。フセインは死ぬまでプッシュ親子は憎かったとWikに記されております。今や、イランの原油はアメリカメジャーの言いなりです。  そ