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【超訳:人物図鑑】〜私にはこう見える〜

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社会の様々な職業や立場の人を 私なりに評価する失礼なマガジンです。どうかお許しをm(__)m
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2023年5月の記事一覧

【和菓子屋の旦那も辛いよ…】

「男はつらいよ」に登場するような団子屋さんなら、ブランディングを超えた知名度と、映画の中に飛び込むような気分もあって、繁盛することは容易いかもしれない。値上げしてもお客さんはきっと買ってくれる。 山梨の名物「桔梗信玄餅」もそう、「萩の月」や「とらやの羊羹」しかり。 昨日の茨城県での講演会ついでに、東京(三多摩)の老舗和菓子屋の旦那から「ちょっと困ってる、店に来てくれないか」とのSOS。 大学時代以来の「京王線」に乗り、田舎町にあるその店を訪ねた。 観光地も控えた悪くない

【気の利いたことを言う自分はエラい!病 】

歳を重ねてくると腕力で勝てない分、なんとか人に負けじと知恵を絞る。文章ならちょっと目線を庶民感覚に落として「そうそう!」とか「それってあるある」「へぇ〜」と感じてもらえは成功だo(^▽^)o たまに尖(トンガ)り、読み手の意表を突き、胸を張って「私はこう思う!」と言い切る。 苦労話や失敗談もウケがいい。自己開示はむしろ好印象を与える。会ったことがなくても「正直な人」としてフォロワーも増えていくかも知れない。 引っ込み思案の自分でも、思ったことが言えるのは素晴らしいことだ

【人物図鑑 : スーパーのパートさん】

💦「お父さんの給料が下がっちゃったから、お母さんパート勤めするわ!」こんな流れで真っ先に浮かぶのはスーパーであろう。そんな身近な私の店でも沢山のドラマや映画のロケが行われた。 特段のスキルや経験は(とりあえず)必要なく、勤務初日から即戦力。 それだけハードルが低い職場のイメージがある。 やはり主婦層が多く、その中でも高齢者比率が高い。 70代だって普通に働ける職場である。自分の親がコンビニやファミレスの制服を着て働くのを見たくない私でも(失礼🙏🏻)スーパーなら許せる気がす

【退職公務員(県庁OB)の延長戦】

個人商店の再生を『伴走型』ではなく、足を縛って『二人三脚型』で進めてきた私の元には、イレギュラーなお願いが舞い込むことがある。 私はその事業が①金儲けのためで無く、②困ってる人が助かり、③誰もやりそうも無いこと、これらを自分の支援の判断材料にして協力を決めていた。 ・コンビニが撤退したから、そこに出店して欲しい(不動産屋) ・買物難民をおたくのスーパーに運ぶから、売上げからリベートをくれ(タクシー会社) これらは全て「お断り」の例である。なぜならそれは本来の仕事であり、