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【クラファン進捗報告】あの日から1年半経ちました。

先日、
本プロジェクトへご支援頂いた方の中で
住所がわかる方へDMをご送付させて頂きました。
(文字に自信はないのですが、
気持ちはたっぷり込めさせていただいたのでご容赦ください。)


なぜこのタイミングで、
皆さんにメッセージを送ったのかについて、
少しだけお伝えしたく、ここに残します。


メッセージが届いた方は、
ご自身の大切な時間とお金を出して頂いているからこそ、
ありのままをお伝えしたいと思いました。


ぼくのご提案したプロジェクトでは、

プレイバスでまち中どこへでも出向き
移動式のあそび場・居場所を設け、顔の見える交流を生む

ことが前提です。


皆さんの多大なるご協力の陰でプロジェクトは何とかサクセス出来ましたが、その直後にリアルで集まることを阻む新型コロナウイルスが襲来。


当初の予定から1年以上も予定が狂ってしまい、それは今年も継続中で。
世界中の人々にとっても同じことなので、自分だけが大変だ、というつもりはありません。


むしろ、たくさんの人々が背中を押してくれたという、
お金に換えられない心の支えがあったぼくは、恵まれていたと思っています。


このプロジェクトは
「持続可能なものとしてマネタイズし、ビジネスモデルを構築すること」
がサブテーマ
であり、ただの一過性のプロジェクトではなく、ライフワークの一つとして確立するための挑戦でもありました



そして、

安定を捨てて脱サラをし、出身地である茨城県へUターンを決意し、
実際に実行できてここまでやってこれた背景には、
いつも傍で支えてくれ、応援してくれていた人の存在がありました。

なぜ、茨城へ戻ったかの全ての理由がここにあります。
子どもたちのため、地域のためと大義を掲げつつも、
本当は、その根っこは、自分が自分の大切な人と理想の暮らしをすることを
最優先の達成目標
としていました。
だって、自分の生活=夢を叶えていることが、
嘘偽りのない姿で、この事業を、子どもたちや顧客と向き合うことの証だと信じているから。



――安定を捨てることへの不安で押しつぶされそうな時。

それでも、大丈夫だよと言ってくれた。

――ビジネスになんてできっこないよと相手にされずに悔しさで泣いた夜。

黙って傍にいてくれた。

――クラウドファンディングに挑戦するんだと決めた時。

自分の周囲にも支援を呼びかけてくれた。

――Uターンからの移住でド田舎に行くといった時。

一緒についてきてくれた。

――開業届を出した日。

お祝いだねと、おいしい手料理を振舞ってくれた。

――プレイバスで初めての依頼料を伴うご依頼を受けた時。

一緒に喜んでくれた。

――コロナが流行り計画が思うようにいかず焦燥感に包まれている時。

どうすればいいか一緒に悩んでくれた。

――事業を始めるにあたって必要な諸々の作業や準備、気遣いや何もかも。

ぼくが見えていないところまで、サポートしてくれていた。

――実際に移動式あそび場などを運営する時。

休日にもかかわらず、活動に参加してくれていた。


たくさんケンカをした。たくさん笑い合った。
たくさん一緒に泣いた。たくさんいろいろな話をした。
そして、真剣に将来の話をした。


増田大和には

いつも、いつでも支えてくれていた方がいました。

心の底から信頼できて

この世の誰よりも大切で、守りたいと思える、
そんなかけがえのない方でした。


あの方と過ごした日々は、
どんな些細な日でも、取るに足らない時間でも
そのすべてが幸せに溢れていました。


この世界で出会えたことが奇跡だと
ありふれた表現が本当にそのままだと思える、
ぼくにはもったいないくらい素敵で、魅力的で、最愛の人。


でもそんな幸せは突然終わりを告げました。


30歳になった直後。


それは思いもしないところから発生し、
信用を裏切られ、はしごを外され、
状況を整理する間もなく次々と巻き起こる
問題に押しつぶされそうになって、うまくやれなくて

幻滅させてしまった。

未熟で、期待に応えられなくて

どうしていいかわからなくて、正解が本当に見えなくて
そもそも正解なんてなくて。
それでも解決するために動くしかなくて。
次から次へとどうしようもないことへの後悔の連続。


わかったことといえば
人を幸せにできるような器じゃなかったと
結果が教えてくれて。


ここまでこれたのは間違いなくその方がいたからで、

感謝の気持ちでいっぱいなのに、

ありがとうの言葉が、心の底からの素直な気持ちでいえなくて

この問題が解決すればきっと言えると、一縷の望みを託している。



この数か月、
自分と他人の嫌なところを本当にたくさん見てきました。
見たくなかったこと、知りたくなかったこと、関わりたくなかったこと
それでもそれらに目を背ける勇気もない弱虫で。


ただただ惨めで情けなくて救いようがなくて…



零丁孤苦。



こんなぼくに、

たったひとつ残っているのは...まちのこ団。

そして今まで出会い、応援してくれている人たち。


立ち止まることは許されません。

人生は後戻りはできない。

振りきれない未練を抱えながらでも

前に進むしかない。


応援してもらったことを後悔してほしくない、させたくないから。


それだけが今のぼくを支えてくれています。


だから、このメッセージが届いた方へ「感謝」を。

最大限の気持ちを込めて「ありがとう」



そして、願わくばほんの少しだけ、前に進む勇気を分けてください…。

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