見出し画像

在家の法 第101号

★「幸福の法則(在家の法)」第101号  <経済革命1>

 あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。
 経済とは、本来は余剰物の流通によって生活を豊かにするために行われたものです。そして、現在は特に日本では有り余るほどの物資に恵まれて私たちの生活は便利に豊かになりました。しかし、その物資の豊かさに比例して幸福感はあるのでしょうか。物資の量と幸福感が比例するならば、日本人は世界でもトップレベルに幸福な人々であるはずです。

 しかし、現実は毎年3万人を超える自殺者を記録し、社会には殺人や強盗などの凶悪犯罪が絶えず、犯罪と言えない社会悪は日常茶飯事となっています。今、日本で私は幸福ですとはっきりと言える人がいったいどれほどいるでしょうか。不満と不平が横行する社会で、満ち足りた幸福はなかなか実感できないのが実情ではないでしょうか。

 それは、人々が調和せずに自分勝手に生きている原因が大きいと私は思います。物資の量に関係なく、人々が互いに愛し合って調和して生活できれば、その度合いに比例して幸福感は上がるはずです。もちろん、それ相応に物資もある方が良いには決まっていますが…。こう考えてみると、現代の幸福感のない状況は人々が愛を失っているからだと私は思います。

 人間が他の動物たちに比べて、決して真似できないほどに優秀なところがどこかというと、それは愛によって人々が許し合い、平和に幸せに暮らすことが可能だということに尽きるのです。動物が調和して暮らせるのはボスへの忠誠による一種の封建社会です。人間はこれを超える個々の人格を尊重しながら、全体としても調和して幸福を高め合いながら生きる、一種のユートピア的な生活が可能なのです。それは、愛という力によってです。動物には血縁にあるものへの愛が精一杯ですが、人間はこれを超えた人類愛が可能であるからこそ、優れた種族であるのですが、今の人類は残念ながらこれを発揮することができずにいます。

 でも、能力としては既に持っていますから、あるときを境にして発揮するように変わることも可能です。人類愛に目覚めてユートピア社会を築くことは可能なのです。そのために、経済改革について考えたいと思うのです。なぜなら、日本の現状を見ると、この経済から日本を変えることが可能だと思われるからです。

★一日一愛運動コミュニティができました!是非とも参加をお願いします!
https://mixi.jp/view_community.pl?id=6363016
★天上界からの啓示 「心臓から出た言葉たち」
https://gkinui.hatenablog.jp
★大和武史のブログ「ハイヤーセルフの導き」好評連載中!
http://blog.livedoor.jp/yamato_takesi/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?