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在家の法 第333号

★「幸福の法則(在家の法)」第333号  <幸福の法則16>

 あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。

 親和性の法則により幸福な人生を引き寄せるためには、まず、こころの中に幸福な波動を作らなければなりません。これが難しいのです。私たちはいつも、ついつい受け身になってしまいます。感情を感じることは出来事が起きてからが多いでしょう。自ら、感情を作り出すことなどできるとも思っていないのではないでしょうか。

 しかし、たとえば昔、自分が大失敗したことがあるとしましょう。そして、それを毎日毎日思い出して涙していたとすると、この人はこのネガティブな感情、悲しいとか悔しいなどの感情を反復していることになります。これは、受け身ではなく、自らこころの中にネガティブな感情を作っているのと同じです。ですから、こころはいつもネガティブな波動で満たされることになります。すると、親和性の法則が働いて、自分をネガティブにすることばかりが起きてきます。その波動と親和的であるからです。

 こうなると、不幸がまた不幸を呼ぶという悪循環が始まることになります。そして、また更に不幸感覚が強まり、こころの波動がより強くネガティブになり、更に悪い事柄を引き寄せてきます。転落の人生を転げ落ちていくことになるのです。恐ろしいことですが、これを地でいく人が本当にいるのですよ。そして、なぜ自分にだけこんな不幸ばかりが起きてくるのかが分からず、世間を恨み、神を恨みます。その波動は更にネガティブなっていき、取り返しの付かないことになっていきます。この世でも生き地獄を生きますが、死後も地獄というところへ赴くしかないのです。

 このように、不幸のどん底へ落ちていく人はある程度の頻度で存在しますが、親和性の法則を知った私たちであるならば、これを良い方向へ役立てなければなりません。もし、この方が放つ波動が幸福な波動であったなら、まったく逆の現象が起きたはずです。幸福な波動が幸福な事柄を引き寄せて、幸せで仕方がない人生を展開することもできたはずです。すべては、原因となるこころの波動が招いているのですから、私たちがするべきことは来れば嬉しいような波動を放つだけです。

 幸福な波動を放つには、色々な手法があると思いますが、先ほどの方の逆をやってみるのもやりやすいのではないでしょうか。自分が過去に最高に嬉しかったときのことを常々思い出して心を喜びでいっぱいにするというやりかたです。これでうまくできる人はこれでよいのです。自分にあったやり方で結構ですから、絶えずこころを幸福な波動で満たすことを心がけるのです。これが直接、私たちを幸福にします。

 あるいは、何かに感謝するというのも良いと思います。誰か世話になった人たちや恩師など自然と感謝の言葉が出るような人に、絶えず感謝する波動は幸福な喜びの波動と同じような効果を持っています。幸福を呼び込む波動です。または、自分がポジティブになるようなことを努めてやることです。いつも、嫌々で行動していてはネガティブな波動が出てしまいますから、積極的に行動できるようなことを多くすることです。それで、こころの波動がずいぶんと改善されますから。

 この意味では趣味なども決して意味がないわけではないのですよ。無駄に金を使うだけではなく、それでこころがポジティブになるならとても意味のあることだと思います。しかし、できれば何もなくてもこころをポジティブに幸福にできるように訓練することです。これができれば、もう幸福はあなたの手の中にあるといえるでしょう。




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